本日は、よしりん先生が気をつけている「お風呂の入り方」について学んでいきましょう。
大事な点は3つ。
です。
水圧をかける
お風呂(特に浴槽が深いもの)に浸かると1トン程度の水圧になり、引き締めたい「脚やお尻」に一番圧力がかかりますね。
ウエストなんか4㎝~5㎝も縮まっているようですよ。
それ以外にも、びっくり効果が!
それは「ふくらはぎの浮腫み解消」です。
一番圧力がかかるのは「脚」ですから、当然といえば当然の効果だと言えますね。
体温をあげる
がん細胞は38.5℃程度で死に始めます。
つまり体温をあげるということは、体のがん細胞を殺す方向に向かうということですね。
加えて43℃以上のお風呂に入っていると、平熱があがるようです。
よしりん先生の医療経験によると、「半身浴だけ」「シャワーだけ」という女性に、がん患者さんが多く見られるといわれています。
体温が36.2℃を下回ると、がんが増える傾向になるとのことなので、体温はホント大事ですね💦
浮力による免疫アップ
お風呂に入ると浮力がかかります。
この要因で体内の「血球」が増えることになります。
逆にいえば、シャワーばかりだと「貧血」になりやすいということ。
入浴後の冷却シャワー
熱いお風呂に入った最後は冷たい水でシャワーをあびるとよいです。
体表面を冷やすと血管が細くなり、内蔵側の血流が多くなるわけですね。
お風呂のことわざ「七病を治し、七つの福を得る」
講義のまとめ
この講義では、入浴の歴史とその健康効果について詳しく説明されています。入浴が体に与える3つの主要な効果(水圧、体温上昇、浮力)や、日本の入浴文化の発展、災害時の避難生活における入浴の重要性について触れています。また、水圧が体に与える影響や、入浴が疲労回復に役立つ理由、体温とがん細胞の関係についても解説されています。
要点
- 入浴の3つの理由: 水圧、体温上昇、浮力による免疫力向上
- 日本人の入浴文化の歴史
- 江戸時代の銭湯の始まりとその社会的役割
- 避難生活における入浴の重要性
- 戦後の経済発展と入浴施設の役割
- 入浴とシャワーの違い
- 水圧が体に与える影響
- むくみの原因と対策
- 乳酸の生成とその影響
- リンパ管と腸脈の役割
ハイライト
"お風呂に入ると疲れが取れる。"-- [よしりん]
章とトピック
入浴の3つの理由
入浴が体に与える3つの主要な効果についての説明。
- 要点
- 水圧がかかること
- 体温が上がること
- 浮力によって免疫力が上がること
- 説明入浴によって体に水圧がかかり、血流が促進される。体温が上がることで新陳代謝が活発になり、浮力によってリラックス効果が得られる。
日本人の入浴文化の歴史
日本における入浴文化の発展とその歴史的背景。
- 要点
- 仏教の伝来と沐浴の始まり
- 江戸時代の銭湯の普及
- 入浴が社交場としての役割を果たした
- 説明仏教の伝来により、寺院での沐浴が始まり、江戸時代には銭湯が庶民の間で普及した。入浴は疲れを取るだけでなく、社交の場としても機能した。
避難生活における入浴の重要性
災害時の避難生活において入浴が果たす重要な役割。
- 要点
- ライフラインの一部としての入浴
- 自衛隊による入浴施設の提供
- 説明災害時には食料や水と同様に入浴も重要なライフラインとされ、自衛隊が避難所に入浴施設を設置することがある。入浴は避難者の疲れを癒す手段として重要視されている。
水圧が体に与える影響
入浴時に体にかかる水圧が健康に与える影響。
- 要点
- 体の表面積に対する水圧
- むくみの解消
- 説明入浴時に体にかかる水圧は、血流を促進し、むくみを解消する効果がある。特に足のむくみは水圧によってリンパ管や腸脈を通じて老廃物が排出されることで改善される。
入浴の重要性
入浴は体温を上げ、老廃物を排出するために重要である。特に重労働をした人はお風呂に浸かることが推奨される。
- 要点
- 入浴は体温を上げることで健康を促進する。
- 老廃物を排出するためには全身浴が効果的。
- 入浴中に尿意が強くなるのは自然な反応。
- 説明入浴によって体温が上がると、血流が促進され、老廃物の排出がスムーズになる。また、尿意が強くなることで体内の不要物を排出する機会が増える。
水圧と疲労回復
水圧がかかることで血流が促進され、疲労回復に効果がある。深い浴槽に浸かることが推奨される。
- 要点
- 水圧がかかることで血流が良くなる。
- 深い浴槽に浸かることで疲労回復が促進される。
- 浅い浴槽では水圧が十分にかからない。
- 説明水圧が体にかかることで血流が促進され、筋肉の緊張が緩和される。これにより、疲労物質が排出されやすくなり、疲労回復が促進される。
体温とがん細胞
体温が上がることでがん細胞が死滅し始める。高温の入浴が推奨される。
- 要点
- 38.5度以上でがん細胞が死滅し始める。
- 高温の入浴は体温を上げる効果がある。
- 体温が低いとがんのリスクが高まる。
- 説明体温が上がることで免疫力が向上し、がん細胞が死滅しやすくなる。高温の入浴は体温を効果的に上げる手段である。
冷え性と血流
冷え性は血流が悪くなることで起こる。高温の入浴で血流を改善することが重要。
- 要点
- 冷え性は血流が悪くなることで起こる。
- 高温の入浴で血流を改善する。
- ゴースト血管を改善するためには血流を促進する必要がある。
- 説明冷え性は血管が細くなり血流が悪くなることで起こる。高温の入浴で血流を促進し、血管の弾力を回復させることが重要である。