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どんな塩ならいいの? 塩は摂らない方がいいの? 〜後編〜

美容健康・ダイエット

伝統的な食生活に立ち返り、植物性油や生成塩、発色剤の使用を控えることが、胃がんや腎臓病などの健康リスク低減につながるという内容でした。また、オンラインサロンによる継続学習の重要性も示されました。

要点

  1. 胃がんの発生と植物性油の過剰摂取の関係
  2. 戦後の塩分摂取量の変遷と理想摂取量の推奨
  3. 伝統的な国産塩と生成塩の健康影響の違い
  4. 発色剤が胃酸と反応してニトロソアミンを生成するリスク
  5. 腎臓の健康維持のための食事管理と植物性油の制限
  6. オンラインサロンを通じた健康情報・講座の提供

ハイライト

  • "元に戻すです。私が言ってるね。バックトゥザベーシック元に戻すというとガンが減るんではないかということは容易に予測がつきますよね。"-- Speaker 1
  • "日本人はやっぱり日本で取れた、できるだけ昔からあるもの、これは歴史が証明しているので。"-- Speaker 1
  • "これらの食べ物が胃酸と反応してニトロスアミンというものになると、胃がんが多くなる。"-- Speaker 1
  • "腎不全になったのが戻るってことはない臓器なんですね。だから透析っていうのがあるんです。"-- Speaker 1

章とトピック

  1. 胃がんの発生と植物性油の摂取の関係

    1990年ぐらいから胃がんが減少し始めたが、その後、植物性油の過剰摂取により腺癌(胃がん、肺がんなど)が増加している。特に、植物性油の摂取が関与していると予測され、従来のタバコによる扁平上皮癌とは異なるメカニズムで癌が発生している。

    • 1990年ぐらいから胃がんが減少、その後穏やかに上昇し始めた。
    • 植物性油の取りすぎが癌の増加に関与している可能性が高い。
    • 肺がんでは、禁煙率が1940年代の1/7にもかかわらず7倍に増加している。
    • 腺癌としての癌が、植物性油の摂取により増えている。
  2. 塩の摂取とその種類の影響について

    戦後から1985年頃まで、平均の塩分摂取量は一日14gであったが、減塩ブームにより現在は10G程度となっている。しかし、理想は一日6.5Gである。また、伝統的な天日干しの国産塩と、生成塩(赤いキャップの塩)の違いが健康に影響し、生成塩は高血圧や胃がん増加のリスクがあるとされる。

    • 戦後から専売公社が出る1985年までの平均塩分摂取量は一日14g。
    • 理想の摂取量は一日6.5Gである。
    • 減塩により現状は10G程度になっているが、昔ながらの製法の国産塩が望ましい。
    • 海水から取っている潮はカリウムが多く、血圧に対して有利な点もある。
  3. 食品添加物(発色剤)と発がん性リスク

    亜硝酸ナトリウムや亜硝酸カリウムが発色剤として食品(ハム、ソーセージ、イクラ、タラコ、ベーコン、コンビーフ、サラミなど)に使用され、これが胃酸と反応してニトロソアミンを生成し、胃がんおよび直腸がんのリスクを高めるとされる。

    • 亜硝酸ナトリウムや亜硝酸カリウムはハム、ソーセージ、イクラ、タラコ、ベーコン、コンビーフ、サラミなどに使われている。
    • これらの成分が胃酸と反応してニトロソアミンを生成する。
    • その結果、胃がんと直腸がんの発生リスクが増加する。
    • 特に夜酒のあてとしてこれらの加工食品を摂取する傾向がある人がリスク上昇。
  4. 腎臓の健康と植物性油の摂取の関係

    植物性油の過剰摂取は、腎臓の糸球体に負担をかけ、腎臓の機能低下を引き起こす。腎臓は一度腎不全になると回復しないため、油の摂取を極力避け、塩分制限と併せた食事管理が必要である。

    • 植物性油が腎臓の毛細血管(糸球体)の構造を損なう。
    • 腎不全は回復が難しく、透析が必要となる場合がある。
    • 塩分制限だけでは不十分で、まず植物性油の摂取を控える必要がある。
  5. オンラインサロンおよび講座コンテンツの紹介

    講師はオンラインサロンのライブセミナー(毎月1回、1年間のアーカイブ視聴可能)および吉野利明式陰陽五行説のコンテンツを紹介し、参加を呼びかけている。

    • 毎月1回のライブセミナーが開催され、アーカイブで1年間全て見られる。
    • 概要欄に詳細な参加方法が記載されている。
    • 吉野利明式陰陽五行説のコンテンツも提供されている。

提案

  • 植物性油の摂取を極力控えることが重要である。
  • バックトゥザベーシックの考えに従い、従来の健康法に立ち返ることが癌予防につながる。
  • 日本人は伝統的な製法で取られた国産塩を使用すべきで、生成塩(赤いキャップの塩)は避ける。
  • 減塩と同時に適切なカリウムの摂取にも注意する。
  • 発色剤を含む加工食品の摂取を控えるべきである。
  • 腎臓が悪い人は植物性油を完全に摂らないようにする。
  • 継続的な塩分制限と合わせ、油の摂取も管理する必要がある。
  • 最新の健康情報や考え方を得るためにオンラインサロンへの参加を検討する。

本文

00:00:06
1990年ぐらいから胃がんが減り始めるわけですが、ところがですね、その後、穏やかに上昇が始まるんです。で、これがですね、植物性の油の取りすぎで上がっている可能性が高い。それはなぜかというと、先ほど言ったように、水溶性のものじゃないものが入ってくるわけですよね。で、こうやって社会の状況変化と塩の成分が変わってきたことと。実際の胃がんの変化っていうのを見たりすることと、それから植物性の油が多くなると、扁平上皮癌っていうタバコの吸いすぎで肺の上皮が壊れる癌がもちろん増えるんですけども、今、喫煙率が下がってますから、1940年代に比べると喫煙者1/7ぐらいなんですけども、肺がんはなんと7倍になっていると。禁煙すればするほど肺がんが増えているのは、つじつまが合わないでしょ。でも実はつじつまが合うんです。
00:00:57
それは扁平上皮癌じゃなくて、腺癌という油をとっているとなる癌が増えているんですね。この癌は、胃がんはもちろん、肺がんももちろんなんですけど、他のところも植物性の油の過料摂取によってアルデヒトができますから、いろんなところに癌ができるようになるわけです。となると、肺がんが増えているのも植物性の油の摂取量と比例してますし、また油の使用量が増えると胃がんが増えているんじゃないかというふうに私は予測しています。こんなことによって穏やかですけども、また最近、胃がんが少し増えている傾向があるということなんですね。じゃあどうしたらいいかということなんですけども、戦後からその専売公社が出てくる1985年ぐらいまで、日本人のですね、平均の塩分の摂取量は一日14gぐらいでした。かなり多いです。
00:01:55
で、一日6.5Gぐらいがいいというふうに言っていたので、半分ぐらいにした方がいいっていうふうに言われてるんですね。で、それで減塩、減塩、減塩っていう減塩ブームがある時あったわけですよ、胃がんになるからって。で、かなり今減ってるんですよ。まあ10Gぐらいなんですけども、それでもまあまあ6.5Gよりは多いんですけども。ただ塩が良くなったんでね。で、その高血圧もそうなんですけど、NaClだとやっぱり血圧上がるんですよ。逆にナトリウムが多いと血圧があるんですけども、カリウム、カリウムは逆に血圧降下作用があります。カリウムがたくさん入っているものって言ったら、果物とか、あとひじきなんかですね。こういうものが入っているんですね。カリウムを取りましょう、果物をよく食べましょうなんて話がありました。で、生成していない、特に海水から取っている潮には。
00:02:51
カリウムがかなりたくさん入っているんですね。そうすると操作されるので、やはりちょうどいい分量のお塩をとっていれば、そんなに血圧のことは気にしなくてもいいんじゃないかというふうに私は思っています。じゃあ、それってあんたが思ってるだけだろうという話になると、私がいつも言っている定義の歴史の観点から言うと、我々日本人は。この明治時代に専売公社ができるまではどうやって塩をとってたんですかって言ったら、天日干しの塩を使ってたわけですよ。いつから2000年以上です。で、それで日本国民に胃がんが多かったのかって言ったら、そういう報告は全然ないわけですね。となると、元に戻すです。私が言ってるね。バックトゥザベーシック元に戻すというとガンが減るんではないかということは。
00:03:50
容易に予測がつきますよね。ですから、まずね、昔からの名残で赤いキャップの塩をなんか一味足すのにかけたりするというのはやめましょう。別にJTにあの喧嘩を売ってるんじゃないんですけども、これはやっぱりがんが多くしたり、高血圧を多くする塩だったんですね。まあ、NaClとか、もう生成してるから、これ工業精神です。はっきり言いますけど。なるべく日本近海で取れている、昔からあるもの、これは歴史が証明しているので。ですから、あのヨーロッパのね、アルプスにある塩とかいうのを、まあこうね、それを下ろしてね、フレンチだとかイタリアンで使ったりしてますけども、たまに取るのは健康な人はいいんですけども、それを常に取ってるっていうのは、やっぱり民族色だから合わないと思うんですね。
00:04:46
ですから、日本人はやっぱり日本で取れた、できるだけ昔から取っている製法の、ずっと日本人が取ってたやり方でお塩は取ると。で、健康で何も問題がない人はたまにね、いろんなお塩を。あの味。味わうために外国製のお塩を使ったりするのもいいですけども、やっぱこれがだから萎縮性胃炎になってるんですとか、あるいは胃がんになってる人とかってのはもう問題外ですよ。絶対に昔からあるものを使った方がいいです。それからまあ胃がんの話をね、言いかけたんで言いますけども、やはりですね、この亜硝酸ナトリウムとか亜硝酸カリウムという発色剤ですね。これは本当に。
00:05:30
あの胃がんが多いです。胃がんと直腸がんが多いです。これは何に入っているかというと、ハムとかソーセージとかイクラとかタラコとかの発色剤ですね。ベーコンとかコンビーフだとか、サラミなんかにも使っています。で、これらの食べ物が胃酸と反応してニトロスアミンというものになると、胃がんが多くなる。朝ですね。ソーセージとかハムエッグとかね。ホットドッグとか食べているような人は胃がんになる傾向が強くて、夜酒のあてみたいなのにして、こういうものを食べている人っていうのは、直腸がんの傾向が多いんですね。で、いずれにしても、こういうものは食べるのをやめていただいて、かつその人たちがこういう塩分のものを食べると、さらに発がん性が上がりますから。やっぱりがんになっている人はもう赤いキャップの塩はやめたほうがいいと。
00:06:27
いうふうに思います。ですから、お塩の歴史っていうのは、実は専売公社が財政を良くするために作ったというのが歴史であって、それを専売をやめようとしたというのも、ghqの指導から外れて、1985年から自由化が始まったということなんですね。ですから、そこから後のお塩っていうのは、もちろん取りすぎは良くないですけども、そんなに気にしなくてもいいと。ちゃんとした味覚の範囲内で使うのであれば、いろんな海水の由来のね。お塩はいろんなメーカーを出してますから、それを使っていいと。ただし、段になっている人は、赤いキャップの純粋に生成している塩は危ないということは忘れないようにしてください。腎臓はですね、糸球体、糸の球の体と言いますけど、本当に毛糸がね、こう。
00:07:23
弾があるじゃないですか。ああいう構造で。毛細血管がぐるぐるぐるぐる回ってて。で、そここの血液から血球成分を残して、で結晶のように出して。で、後でまたその再吸収と言って、必要なものを吸収するんですけども、この構造がですね、毛細血管の塊なんで、植物性の油を取ると腎臓が悪くなる、かつ治らない。なので、腎臓が悪い人はナトリウムが良くないとか、カリウムが多く摂った方がいいとか、いろいろ言いますけれども、その前にですね、植物性の油をやめる、これが大事です。ですから、塩の制限の前に先に油を取らない。なるべく減らすじゃダメです。もう取らないというふうにすると、そしたらですね、また塩が取れるようになるんですかっていうと答えから言うとダメです。
00:08:17
なんでかっていうと、腎機能はですね、もちろん多少は戻るんですよ。戻るんですけど、腎不全になったのが戻るってことはない臓器なんですね。だから透析っていうのがあるんです。あのですからお医者さんにね、言われてるね、塩の制限量を守っていればそれでいいんですかって言って、マヨネーズドボドボかけてるとか、中華料理ガツガツ食べてるとか、オリーブ油をさらにドバってかけてるとかっていうのはダメなんです。先にこれをやってて、ちゃんと制限されている塩分量はちゃんとしなきゃダメです。なんでとミネラルが濾過できないからです。ですから、減ってる分はもうちゃんと維持しつつも、少しでも腎臓の機能を下がるのを遅くしようというんであれば、油は摂取するのはやめなければいけないということですね。これがお塩と腎臓の関係になります。皆さん、お塩の取りすぎで血圧が高かった、あるいは胃が悪くなってたと。
00:09:15
いや、そんなので胃が悪かったのかというのを今日知った方もいると思います。ぜひともですね、コメント欄に記載して、情報を皆さんで共有してください。そして、こんな風にすると良かったんだよとかああ、僕はこんな風な原因で悪かったんだというのをぜひ購入をお願いいたします。日本の病を治す吉野利明でした。ご視聴ありがとうございます。好評いただいております吉野利明。オンラインサロンのご紹介をします。毎月1回のライブセミナー、そしてこのライブセミナーがアーカイブで一年間すべてを見ることができます。ぜひともご入会いただきたいと思います。
00:10:00
方法は概要欄のところに出ていますので、ぜひそちらをご参照ください。さらに、吉野利明式陰陽五行説、これのコンテンツがございます。こちらも概要欄から見ることができますので、ぜひこちらもご登録いただいて見るようにしてください。よろしくお願いします。

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