塩の種類や成分を理解し、適切に選ぶことが重要であり、食前に大量の水を飲むことを避け、胃酸の濃度を保つことが重要である。
要点
- 1985年に専売公社が民営化されるまで、日本ではNaClのみの塩が主流だった。
- この塩の使用が胃がんや高血圧の増加に関連しているとされている。
- 民営化後、胃がんの発生率は減少している。
- ピロリ菌の存在も胃がんのリスクを高める要因とされている。
- 胃は主にタンパク質を分解する役割を持つ。
- ペプシノーゲンやトリプシノーゲンが胃酸と反応してタンパク質を分解する酵素に変わる。
- 食前に大量の水を飲むと胃酸が薄まり、消化や殺菌力が低下する。
- 植物性油の過剰摂取が萎縮性胃炎の原因となる可能性がある。
ハイライト
"塩を入れると塩酸というのはHCLですよね?H++CL-2NA+CLマイナスが来るとどうなるかと。NaプラスとHプラスでCLが多くなりますよね。となると同じですよ。pHは上がります。"
章とトピック
- 塩と健康
1985年に専売公社が民営化されるまで、日本では選べる塩が限られており、NaClのみの塩が主流だった。この塩の使用が胃がんや高血圧の増加に関連しているとされているが、民営化後、胃がんの発生率は減少している。これはNaClの使用が減ったことと関連している可能性がある。また、ピロリ菌の存在も胃がんのリスクを高める要因とされている。
- 1985年に専売公社が民営化されるまで、日本ではNaClのみの塩が主流だった。
- この塩の使用が胃がんや高血圧の増加に関連しているとされている。
- 民営化後、胃がんの発生率は減少している。
- ピロリ菌の存在も胃がんのリスクを高める要因とされている。
- 胃の消化機能と健康
胃は主にタンパク質を分解する役割を持ち、ペプシノーゲンやトリプシノーゲンが胃酸と反応してタンパク質を分解する酵素に変わる。食前に大量の水を飲むと胃酸が薄まり、消化や殺菌力が低下する。また、植物性油の過剰摂取が萎縮性胃炎の原因となる可能性がある。
- 胃は主にタンパク質を分解する役割を持つ。
- ペプシノーゲンやトリプシノーゲンが胃酸と反応してタンパク質を分解する酵素に変わる。
- 食前に大量の水を飲むと胃酸が薄まり、消化や殺菌力が低下する。
- 植物性油の過剰摂取が萎縮性胃炎の原因となる可能性がある。
提案
- 塩の選択肢が増えた現在、塩の種類や成分を理解し、適切に選ぶことが重要である。
- 食前に大量の水を飲むことを避け、胃酸の濃度を保つことが重要である。
本文
日本の病を治す吉野利明です。今回は塩塩とそれに関連する病気、これについてお話をしたいと思います。よく質問されるんですけども、どんなお塩がいいんですか岩塩のはどうなんですか蒸留したお塩がいいんですか天日干しにしたお塩がいいんですかと尋ねられます。とっても恵まれている時代だと思います。というのも、専売公社っていうのが昔はありました。私は57歳ですけれども、私ぐらいの年齢だったら知ってる人も多いと思います。昔は日本はですね、塩を選ぶことはできなかったんですね。
日本国政府が寛永で使っているお塩以外は、私たちは使えませんでした。それが1985年にこの公社が民営化されました。今はJTと言いますけども、日本たばこ産業株式会社というのがありますけれども、それまではいわゆるあの赤いキャップのね、食卓塩以外は、僕たちは手にすることができなかったんです。で、この専売公社時代に売られている塩によってできる病気がですね。今でも伝説のようにずっと言われてるんです。ですから、塩って体にいいんですか?悪いんですか?この専売公社が使っていたNaClもう生成した塩化ナトリウムのみ。一切カリウムとかマグネシウムとか鉄分が入っていない。この塩に関して言えば。
いい悪いは言えるんですけれども、今の多彩ないろんなものが入っているような塩に関しては、一般論でいい悪いって言えないわけですよ。例えば白米だったら食べ過ぎたらね、いいとか悪いとかってなるけども、ハンバーグ定食ってどうですかっていうみたいなもんで、何が入ってるかわからないので、今のは一般論では言えないんですね。なので、この専売公社時代の塩の話。これをまず知っていただくこと、そしてその上で民営化されてからある病気がやっぱり減ったんですね。それについてのお話をさせていただきたいというふうに思います。まず、あの専売公社っていうのが昔はありました。塩とか小農とか、こんなのを売っていました。で、この日本における専売制度っていうのは、明治時代に財政収入の確保を目的として導入されたんですね。
で、塩タバコ小農酒。なんとアヘンも入っていました。で、明治八年から塩の専売制度っていうのが始まりました。で、日本国政府が国内の塩産業を全て管理して財政の安定化を図ったと。そして大正十年に日本専売局っていうのが設立されました。1921年です。で、ここで塩タバコ、小農など。取り扱う日本専売局、後の大蔵省の専売局っていうのが設立され、これが後の日本専売公社の前進となったんですね。で、1949年昭和24年にghqの指導のもと、専売局は日本専売公社というのに解除されて、そこで使用の製造流通専売をする体制になりました。
つまり、ここから跡っていうのは、もう完全に我々は塩を選ぶ権利っていうのがなかったんですね。ですからもちろん覚えてますよね。皆さん。透明な瓶に赤いキャップがある食塩って書いてあったものどころか、それしか売ってはいけないわけですから。食品業界が大手で、使うものも全部この仕様でした。例えば工業用のもののみならず。
漬物業者さんが大量生産するのも、必ずこの塩を使っていたわけです。で、価格は国が統一していたわけなので、安定的に、かつ廉価で安い値段で売られていたと。そして工業的に漬物を漬けるだけじゃなくって、定食屋だとか料亭だとか、レストランとかも全部これを使ってたんです。で、これによってですね、何かが起こり始めます、それが。胃がんの増加と高血圧の増加なんですね。で、これをですね、今でも皆さん伝説的に信じているので、塩は体に悪いと。減塩だと胃がんになるんだと。だから塩を減らしましょう、減らしましょうというふうに。
皆さんおっしゃるわけです。ところが、この1985年に民営化されるわけですが、塩に関して言うと、廃墟から自由化っていうふうにしなかったんですね。それは政府がまあ管理流通をしていたので、いきなりその民営化の使用の会社が育たないわけですね。それで1985年に。専売公社が民営化されてJTになったんですけども、1997年にこの制度の完全廃止になるまで12年間は移行措置だったので、政府の塩も同時に売っている状況でした。というか、今でもこの赤いキャップのお塩は買うことができます。で、僕は子供の頃、このキャップの塩をね、蓋取ってこうやって舐めたりとか。
あるいはゆで卵ね。あの、この塩をつけたりとかってしてるから、この味はもう本当に覚えてますよ。まさにNaClの味です。ものすごくしょっぱいんですよ。今、皆さんがいわゆる天然の塩って言って使っているのはいろんなミネラルが入っています。で、もともとは海水を天日干しにして。少しずつ少しずつ塩を作っていくのが一番。手間暇かかるけど美味しい塩なんですね。それどころか、引き潮だったり満潮だったりとか、もっと言うと満月だったり新月で全部味が違う。なぜ?微生物が混ざるからですね。で、私もですね、その塩の販売ですとか、塩の研究をしている人たくさんあったんですけども、まあ一番。
美味しいのは日本海側の満月の日の塩を使って天日干しにしたのが一番美味しいなんて話をよく聞きました。で、私もそういうお塩を使ってますけども、雪みたいにふわふわしてて、とっても味がマイルドで柔らかくて美味しいです。で、こういうのはいろんな成分が入ってますから、例えば純粋にね、何グラムって言ってもNaClが例えば10gとか。15gっていうのは違って、他のミネラル成分も入ってるから、Nシール自体はかなり少ないわけですよ。だから、この塩と昔の塩とは大違いなわけです。そこを皆さんも誤解しないようにっていうことなんですね。ところで日本は、今、胃がんはですね、実は減ってるんです。私ががんが増えている、がんが増えている。
ものすごい爆発的に増えているんだと。アメリカは1990年ぐらいから減ってるんだと。例外なのは胃がんなんです。で、胃がんはですね、ずっと男性も女性も一番死亡率が高い病気だったんですね。今は乳がんですとか大腸がん。女性はこんなのに抜かれちゃってますし、男性はですね、肺がん。
肺がんが激増しています。あといは前立腺がんですね。非常に増えていると。で、この食生活の変化っていうのは、やっぱり女性に現れていると思うんですね。で、専売公社が民営化したのが1985年ですけども、この1985年からいきなり減ってるわけじゃないんですね。よく私が癌になるのに15年かかるよと。言ってますけども、本当に2000年ぐらいから減り出すんですよ。ですから、これはNaCl純粋に、生成した食塩を使わなくなって15年ぐらいしてきたら、胃がんが減ってきたということは想像できますね。それから胃がんで言うと、ピロリ菌って言うじゃないですか。
で、ピロリ菌がいるから除菌した方がいいピロリ菌がいるから除菌するんだと。ピロリ菌はガンの原因なんだと言いますかとも。これもですね。NaClという塩を使っている存在感においてピロリ菌がいると、やっぱりガンのリスクって高いんですね。ところがピロリ菌だけだと、それは何とも言えないところがあるんですよ。で、例えば、食塩の過剰摂取が胃がんのリスクを高めるということは?わかっています。ですが、これはnacnじゃなくても海外の研究ですね。岩塩とかも含めてやってても、やはり過剰に摂ると胃がんは起こりやすくなります。それはなぜでしょうか?ということなんですけども、塩が胃に穴を開けるんだとかね。塩分が高いと浸透圧がとかって言いますけども。
もう胃はどうやってものを消化して、あるいは何を消化しているのかということです。胃は結論から言うと、タンパク質を分解するところです。で、脂肪ですとか炭水化物を分解する酵素は出ません。ペプシノーゲンとかね。トリプシノーゲンこういう消化酵素の元になるものを、胃の線から胃の内部の内皮から分泌します。で、このペプシノーゲンとかトリプシュノーゲンというのは胃酸、これは塩酸ですけども、これと反応するとタンパク質を分解するペプシンとかトリプシンというものになります。だからトリプシノーゲン、ペプシノーゲンなんとか。ゲンというのはタンパク質を溶かす酵素の元の状態なんですね。そこに塩酸が加わると溶ける酵素ができます。なんでそんなことをやってるかっていうと。
いきなりタンパクを分解する酵素胃の内部の線から出たら、その線が溶けちゃうからです。芋タンパク質だからです。ですから二重構造にしてるわけですよ。食べ物が入ってくるペプシノーゲンのトリプシノーゲンを出すね。胃酸が入ると。そしたら、その吸収した食べ物の中のタンパク質がこれらのものが入ってきて、で、溶け始めるわけですね。で、胃の中まではアミノ酸まで。通常は分解されます。ところがですね、食前に大量に水を飲むと塩酸が薄まりますよね。実はこれ、pH一ぐらいですから、本当に強塩酸なんですよ。ものすごい強い酸が出るんですね。で、これによって何をしてるかって言ったら、もちろんペプシノーゲンとかトリプシノーゲンをペプシンがトリプシンにもしてるんですけども、この強烈に強い酸が殺菌しているわけです。
それを薄めると当然殺菌力も落ちるし、タンパク質の分解も行われなくなりますよね。本筋から外れますけれども、萎縮性胃炎というのが増えているんですけれども、これはなぜなるかというと、ズバリ植物性の油の取りすぎです。植物性の油を取るとどうなるんですか?ペプシもトリプシムも胃酸も全部水溶性ですよね。そこに油が来るとどうなるかって言ったら消化できなくなります。で、常にこの状態が進んでいると、もっと胃酸を出す。もっと消化酵素を出すとと胃の内壁は荒れるわけです。それでたかとが硬くなるように線が少なくなって萎縮して萎縮性胃炎ができる。これはですね、うちも消化器の先生何人もいるんですけど、萎縮性胃炎ってなんでなるんですかっていうとね、なんでですかね、ストレスですかねって言うんですよ。
で、僕は消化器内科医じゃない歯科医師ですけども、うちでね、内視鏡をやる時っていうのを必ず見てたんです。どういうところに発赤があるのか、どういうところにヴィランがあるのか、どういうところにポリープがあるのか、どういう胃の状態が萎縮1000円なのか、あるいはその先のね、12指腸もどのようになっているのかとか、持っていた入り口の食道がどうなんだと。例えばね、逆流性食道炎。胃酸が食道に逆流するわけですよね。なんで逆流するんですか?こう立ってたり座ってたりしたら、絶対逆流できないでしょ。少なくとも横になるんだけど、逆流しないですよね。それから噴門というところに、ここが入り口がありますが、普通はキュって閉じてるんですよ。ここが開かなきゃならない。どうやったら開くんですかと嚥下をすると、飲み込むと絶対開きます。じゃあ夜ごっくん、ごっくん嚥下してるんですかって言ったら、いや、寝てる時はしないでしょう。
それに準じているのが、実は食いしばりとか歯ぎしりなんです。実際VFって言って、あの横から見ている誤嚥性肺炎を見るための、その動画のレントゲン見てるとね、正常な人って言ったら、モグモグモグって噛んでゴックンってやるとギューっていって、反射でパカって開いてなるんですね。だから、遺産がたくさん出ていなかったとしても、横になって歯ぎしりして、食いしばりして。で、それで胃酸が食道に逆流すればなりますよね。それは口まで逆流するとどうなるかっていうと、酸色症と言って、エナメリスが溶けたりとか、ひびが割れたりとか、知覚過眠症になります。だから歯が溶けていて胃酸が出ていて知覚過眠症になってるっていうのは、逆流性食道炎のなりの果てなんですが、こっから医者と歯医者が別々の治療するんですよ。違うわけですよ。で、この話が分かってれば、なぜ塩をたくさん飛べるとがんになるかっていうのはだんだん想像で。きま。す。
塩を入れると塩酸というのはHCLですよね?H++CL-2NA+CLマイナスが来るとどうなるかと。NaプラスとHプラスでCLが多くなりますよね。となると同じですよ。pHは上がります。となると、また遺産を出すというふうになるか、ないしは遺産が弱くなるとなるとピロリ菌が増える。ピロリ菌は遺産には強いですけど、もちろんでこの二つが組み合わさっていると胃がんができたんじゃないのかなという想像がつきますよね。
でもね、そういう考察をしないんです。ご視聴ありがとうございます。好評いただいております吉野利明オンラインサロンのご紹介をします。毎月1回のライブセグナー、そしてこのライブセミナーがアーカイブで一年間すべてを見ることができます。ぜひともご入会いただきたいと思います。方法は概要欄のとこに出ていますので、ぜひそちらをご参照ください。さらに、吉野利明式陰陽五行説、これのコンテンツがございます。こちらも概要欄から見ることができますので、ぜひこちらもご登録いただいて見れるようにしてください。よろしくお願いします。