この講演では、摂食開運説と食育の関係について議論されました。摂食開運説は、水野南北が提唱した節制した食事が運を良くするという考え方で、健康と運勢に良い影響を与えるとされています。また、食育を通じて教育全般が促進されることが強調され、食材の選び方や調理法を通じて子供に命の大切さや思いやりを教えることが重要とされています。
要点
- 摂食開運説
- 食事と運勢の関係
- 節制した食事の重要性
- 食育と教育の関係
- 人格と飲食の関係
- 顔の表情と感情の関係
- 感想学と元相学
- 食事の質と生活水準
- 感謝の心の重要性
- 食事の習慣と健康
ハイライト
"食を接すれば小さい願い事だったら1年でね。普通の願い事だったら3年で。待望だったら10年ぐらいでこれが叶うもんだと。"
章とトピック
摂食開運説
水野南北が提唱した、節制した食事が運を良くするという考え方。
- 要点
- 摂食開運説は10の原則から成り立っている。
- 節制した食事が健康と運勢に良い影響を与える。
- 暴食や美食は運勢を悪化させる可能性がある。
- 説明
水野南北は、節制した食事が運を良くする方法であるとし、具体的な食事の習慣や心構えを通じて運勢を改善することを提唱した。
- 留意点
- 食事の量を自分の生活水準に合わせる。
- 食事の時間を規則正しくする。
- 感謝の心を持つことが重要。
食育と教育の関係
食育を通じて教育全般が行われるという考え方。
- 要点
- 食育は知育、特育、体育に繋がる。
- 食材の選び方や調理法を通じて子供に教育を施す。
- 食事を通じて命の大切さや思いやりを学ぶ。
- 説明
食育を通じて、子供たちは食材の選び方や調理法を学び、知識や思いやりを育むことができる。これにより、教育全般が促進される。
- 留意点
- 子供と一緒に食材を選び、調理する。
- 食事を通じて命の大切さを教える。
本文
で、その水野南北が言った言葉がいくつかあるんですけども、万に一つの誤りなし、幸運を将来する方法は摂食開運説だと言ったんですね。摂食っていうのは節ですよね。節制した食事が運を良くすることなんだと。これどういうことかというと、全部で10の原則があるんですね。
これはですね、例えば40代で龍町になった人とか。もちろんなんですけど、果物なんかもすごく多いんですよね。なんで私こんな手が痛いんでしょうとかね。甘いもの食べてるじゃないですか。いや全部自然のものですからって。自然のものでも甘いものはたくさん摂ってるとダメなんですね。ですから喫騒の人でも途中から病気になって手がもつれるっていうのは僕はこれをイメージしました。3番目は常に退職、暴食の者はたとえ妊娑が良くとも運勢は一定しない。
もしその人が貧しければますます困窮し、財産家でも家を傾ける。退職、暴食して妊娑が強であれば死後に入るべき監獄もないほど落ちぶれる。これもですね、名前は出せないんですけど、昔私まだ地上派ができるんじゃない頃にですね、東京MXTVっていうところで出てまして、芸人の方を見て、その人の体を見て、こんなですねっていう番組をやってたんです。そこにある2人組のですね、お笑い芸人で、ものすごく1人が太ってる人だったんですね。
身長がね、107…32、33ぐらいで体重100キロぐらい。その人に問診票みたいなのを書いてもらうんですよね。ほとんど台本なしでやってましたから。病気とか体の話をするのね。飲んでる薬が糖尿病治療薬、高圧剤、高脂結晶薬、通風の薬っていうのをね。この4つ飲んでたんですよ。病気なしって書いてあるんですよね。その人に話を聞いたらね。病気なしって書いてありますけど、これ4つ飲んでないですかって言ったらね。お前バカか。薬飲んでるから治ってんだよ。こいつ本当に信用できるのかよって言われて、えーっと思ったんですよ。
その人がもう当然ね、南北が言ったように退職で暴食なんですね。ご飯は家にいるときは1階3号だそうです。炊飯器ごと3号炊いて、炊飯器の蓋を開け、しゃもじで食べる。テレビを見ながらよく噛まないで食べるのが好きだそうです。ご飯が好き。ソーセージ1本で炊飯器1個食べられると言ってました。毎日それやってるんですか?毎日それやってる。それじゃあ糖尿病になって高血圧になって痛風になって。
高血圧になりますよね。それを言ったんですけども、全然言うこと聞かない。食べ物と病気なんて関係あるわけねえじゃねえかって言ってましたけど、関係ありますよね。4、常に2のほど以上の美食をしているものは、たとえ妊娑が基地でも運勢は強になる。美食を包まなければ家を没落させ、出世も没かない。まして貧しくて美食するものは、働いても働いても楽にならず一生苦労する。先ほど言った全身がんの方がそうですよね。
5、常に自分の生活水準より低い程度の素食をしているものは、妊娑が貧相でもいずれは財産を成し、長寿へ晩年は楽になる。6、食事時間が不規則なものは、喫茶でも京都だ。7、少食のものには、死病のものには、8.怠け者でずるく、書肉を楽しんで精進しないものは成功しない。成功発展しようと思うならば、自分が望むところの一行を極め、毎日の食事を厳重に節制し、対岸上司まで美食を包み、自分の仕事を楽しみに変えるように進めれば自然に成功するだろう。
9.人格は飲食の罪によって決まる。
10.最後が再育。この4育をやった後に最後が地育。この4育と地育を入れて5育というわけなんですね。これどういうことかというと、食育がないものはちゃんと教育ができないということなんです。例えばね、私がよく街頭演説とかで言っているときに、吉野先生、そうは言っても子供が揚げ物が大好きで、鶏の唐揚げとエビフライが大好きなんですけど、週に何回までだったらいいんですか?という質問を受けたんですね。
いいですよ、エビフライでも。でもその代わりエビフライを買ってこないでください。と言いました。まずエビフライを買うためにはエビを買わなきゃいけないですよね。そしたらお子さんと一緒にスーパーマーケットじゃなくて、魚屋さんに行ってください。そこで子供がエビを買ってください。いろんなエビがあるわけですよ。ブラックタイガーならブラックタイガーでいいですよね。そこで例えば家族が3人家族だったら、4匹で1個というふうに売っているとしたらね、1余るわけです、引き算するから。
だから、大将、言ってね、これを4つじゃなくて1人2本ずつ食べたいから6個にしてくださいっていう子供が交渉させてくださいって。そこでいくら値段が増えるかちょっと安くできないのとかってやるわけですよ。頭使うわけですよね。で、どれが新鮮なのかと。右肝立てるわけですよ。これで教育になるわけですよね。知識がつくわけですよ。スーパーだったらすぐ近くに行けるわけですけども、八百屋さんに行って肉屋さんに行って魚屋さんに行くと歩くんですよ。体も鍛えるわけですよ。体育にもなるわけです。
そして今度は食育ですね。家に戻ってきたらエビは生きてるわけですから。その辺に置いておいたら飛び跳ねちゃう。私も子供の時やりましたけども、このぐらいのボールみたいなのにね。入れてちょっと塩入れて木のまな板置いて夜間とか置いておいてエビが飛び跳ねないようにしておいて3時間ぐらいやってね。うんち出すわけですよね。で、それができたら今度は冷蔵庫にまた戻して今度は。で、最初に何するんですかって言ったら、頭を取って背綿を取るわけですよ。
エビっていうのは背中に消化管があるんですね、面白いことにね。あそこそれこそうんちが入ってるわけですよ。だから背綿が綺麗なのは取らなくてもいいですけども、そこを取った方が排出物が少なくなるわけですよね。で、これをエビフライにするんですから、そのまま揚げたらタンパク凝固してくるって丸まっちゃうから、串を刺して打って真っ直ぐに伸ばすわけですね。片栗粉をつけて、卵を手でつけて、パン粉をつけて揚げるわけですよ。と、パン粉もできれば、私子供の時やってましたけども、古くなったパンですよね。1キンを3枚とか4枚ぐらいに分けたのを干しておくんです。
で、バリバリ固くなるわけですよ。ね、おろし金でおろすとパン粉ができるわけですよ。ね、で、それをつけて油で揚げると。1回目は低い温度で揚げて、2度揚げすると中までいって、外がパリッとして中がちゃんと火が通ってるって。で、それを食べると。で、料理してると頭の部分を捨てちゃうのもったいないなって思うわけですよ。じゃあこれ味噌汁に入れて。自分で作ってるエビフライですから、尻尾ももったいないから食べようとかって言うと、命の大切さっていうのを知ったりとか、料理を作ってくれてる人の気持ちがわかって思いやりができたりとか、最後に洗うとこまで子供にもさせるわけですよ。
私もそう洗いました。そしたら最後の最後にお皿自分が洗うとわかってると、ウスターソースとかとんかつソースとかあるわけですけど、それを最後尻尾の部分でかき集めて、お皿がきれいにしてからつまみみたいにして尻尾を食べるとかすると、洗う人の気持ちも考えて食べるとかっていう心が埋めばえるわけですよ。これで食育によって地育ができて、特育もできて、体育もできるわけです。ゼニ感情をするわけですよ。これをやって、
やってると、私はお魚屋さんで魚を見聞きするのが上手とか、私は交渉してゼニ感情をして計算するのが得意とか、私は買ってきて料理を。それぞれ違うわけです。自分の才能をそれで見つけるんです。自分が行っている行動で何が得意かを探すということと、ピアノを習わせてみました。それからソロバンを習わせてもらいました。
英語を習わせましたとかって言って、自分が得意なものを探すっていうのは、それは当たるかどうかわからないわけですよ。子供の時にピアノを習ったけど大人になったら一切ピアノをやってない人とかいっぱいいるんじゃないですか。英会話教室に子供の時から行ってるのに英語がしゃべれない人だらけじゃないんです。食育をしようとすると教育が全部行われるわけですよ。それを水野南北は言ってるわけです。南北が非常に強調しているのは、この10を全部やったとしても感謝の心がなければ絶対にうまくいかないって言ってるんですね。
そしてこれ昔だからなんですけども、ご飯を普段3膳食べる人は2膳を食べて1膳は4膳を食べて、私、普段ご飯1膳しか食べないよっていう人いると思うんですけども、先ほど言ったように江戸時代はおかずの種類がそんなにないから、3膳、4膳、5膳食べるのが当たり前だったんですね。男性だったら本当に5合ぐらい1日食べてたんですよ。そのうちの茶碗1杯分だけは神物に備えると。自分の食べてるものっていうのはご先祖様でとか、仏様とか、我々の創造神である天照の御神からずっとつながる神様たちにそれを与えなさいと。
そしてこの食べ物があることに対して感謝をしなさいと。こういう日常の心がけをすると運が良くなるというのは、宝くじに当たりやすくなるとかそういうことじゃなくて、困った時に人が助けてくれたりとか、周りがその人たちの情報を築けて、その人のために働いてくれたりとかするということで、その人が運が良くなるというのを言ってるんですよ、南北はね。接触とともに日常の心がけを実践している人が教運となる。毎朝昇る太陽を拝みなさいとかね。朝は早く起床して掃除をして、夜は早く寝なさいと。夜に仕事をするのは代表であると。衣服や住まいが贅沢すぎるのも代表であると。そして南北が言っている面白いことがあるんですけども、素食とケチは違うって言うんですね。
安いものを食べるのではなくて、自分ができるものの中でこういうものを美味しくいただくっていうことなんですね。食を接すれば小さい願い事だったら1年でね。普通の願い事だったら3年で。待望だったら10年ぐらいでこれが叶うもんだと。その顔に関して言うと、その咀嚼をしている噛み方ですとか、飲み込み方ですとか、物をこうやって見てるとかっていうのが全部表情に現れてくる。
こういうものが顔を作っていくんだっていうことなんですね。今ちょっと手元に面白い本がありまして、こういうね、フェイスっていう解剖の本があるんですね。いろんな顔のですね、表情を作っている筋肉の動き方っていうのがあるんですよ。まあ、この悲しんだりとかね、なんとそれとかって憤慨してるとかね、こんなのがあるんですけども、またこれセミナーの時もやりますけども、
どの感情がどの筋肉を作り、そしてどういう表情を作ろうとしているかっていうのが、顔にシワとして刻み込まれていくんですね。手相も同じですよ。なので、いつも怒っている人ってここにシワができるんですよ、眉間に。これ縦のシワね。今話題になっている松本ひとしさんなんかそうですよね、ここに。怒る、怒りの表情ですよね。私、これほうれい線がすごく強い。強いですけど、これ分かって笑っていると、口角が上がる歩き方をしていると、ここにできるとかね。
あと目尻のシワなんかもそうですよね。こういうものを見るのが、これは、感想学の中の元相学なんですね。今度ちょっとこういうののセミナーをするわけですけども、ごくごく触りの部分ですけども、それでどんな顔をしていると、どんなことを考えているかというのがわかるので、これはもう統計学として古代の中国から伝わっている学問なんですね。それを水野南北というのが最終的には節則開運説に持っていったんですけど、これはですから職から始まって、その人の考え方とか、それから性格ですよね。これを見ていくという、これは学問です。
じゃあ何に使うのかと。何にでも使いますけども、一番いいのは経営者の人が面接したりするときに、いくら口先で言ってもですね、ちゃんと理解していると嘘をついているのがわかります。それこそ南北のように、今この子はこんな感じだけども、伸ばせばこういう才能があるなとか、この人は自分ではこれが得意だって言ってるけども、本当はこれが得意だって言ってるけども、もっとこういう才能があるんじゃないかとか、そういう使い方ができます。もちろんですから、自分が結婚したいという伴侶を探すとき、こんな人がいいなってのが分かっていれば、そういう顔から入っていく。肩書きとか練習とか学歴とかじゃなくて、その人の心を見るというのができる。
私は患者さんを見るときに使っています。その患者さんの心の分析とかじゃなくて、治療することによって、この人だんだんいい顔になってきたな、治療がうまくいってるんだなとかいう使い方もします。私はドクターですので、それは矯正するとか、歯並びを変えたりすることでも当然だから、運勢というのは変わってくるわけですよね。それは私が接触の口ごと美人化計画とかできるビジネスマンは。なぜ口元がいいのかとかね、そういう本を出してますけど、それはこういう眼相学に基づいている著書もいくつか出させていただきます。
今回は顔と健康についてお話をさせていただきました。皆さんお話聞いてどうだったでしょうか。皆さんもですね、食を変えたら性格が変わったとか感情が変わったとかあると思うんですね。よく投稿欄にそういう書き込みをしてくださっている人多いと思うんですけども、それは健康だけの話であって、こういう感情になったとか、だからこういうふうに笑顔が増えたとか、逆にこういうものばっかり食べている人は人の悪口まで言っていて、
こう眉間に言っている感じがするなとかあると思うんですね。ぜひですね、皆さんこの投稿欄のところで、私もそうなんだとか、私もこんなだったんだよとディスカッションができるように、自分が感じたこととか経験したこととか思ったことがあれば、どしどし投稿欄に出していただければ幸いです。日本の山井をのす、吉野利明でした。チャンネルをご覧の皆様、こんにちは。吉野利明です。吉野利明ランチセミナーのご案内をしたいと思います。
2月18日日曜日の13時から、吉野俊明と学ぶ眼相学と心身の健康、生き方というセミナーをします。眼相学とは一体どんなものでしょうか。これは目の位置、鼻の位置、口の位置、眉毛の位置が高い低い、あるいはおでこが広いとか狭い、右顔面は女性性です。左顔面が男性性。これによってその人が男の要素がどのぐらいあるか、女性の要素がどのぐらいあるかなどによって、
その人の性格ですとか、これまでの生涯の生まれですとか育ちですとか、こういうものを見て、これをいろんなものに生かすんですね。私は医療に生かしてますけども、これを皆さんの生活、親子関係、仕事の在り方、それから恋愛、経営者の人の中は経営の在り方、こういうのに生かしていただきたい。ぜひ皆さんふるってご参加ください。概要欄に書いてありますので、ぜひよろしくお願いします。