この講義では、腎臓の機能と役割、ろ過と再吸収のシステム、腎臓の健康に影響を与える要因について説明されました。特に、植物性油の過剰摂取が血管の詰まりを引き起こし、腎臓を含む様々な臓器に悪影響を及ぼすことが強調されました。また、腎臓は再生しない臓器であり、一度損傷を受けると元に戻らないことが指摘されました。
要点
- 腎臓の機能と役割
- 腎臓のろ過と再吸収のシステム
- 腎臓の健康に影響を与える要因
- 植物性油の過剰摂取の影響
- 血管の詰まりとその影響
- 腎臓の再生能力の欠如
- 腎不全とその対処法
ハイライト
"腎臓は再生しない臓器です。"-- [よしりん]
章とトピック
腎臓の機能と役割
腎臓は血液をろ過し、老廃物を排出するだけでなく、ホルモンを生成し体の制御を行う重要な臓器である。
- 要点
- 腎臓は血液のフィルターとして機能する。
- 腎臓はホルモンを生成し、体の制御に関与する。
- 説明腎臓は血液をろ過し、必要な成分を再吸収する二重のシステムを持っている。これにより、体に必要な物質を保持しつつ、不要な老廃物を排出する。
腎臓のろ過と再吸収のシステム
腎臓は血液をろ過し、必要な成分を再吸収する二重のシステムを持っている。
- 要点
- 子球体で血液をろ過する。
- 細尿管で必要な成分を再吸収する。
- 説明子球体で血液をろ過し、細尿管で必要な成分を再吸収することで、体に必要な物質を保持しつつ、不要な老廃物を排出する。
腎臓の健康に影響を与える要因
腎臓の健康に影響を与える要因として、アルコールやタバコの成分、植物性油の過剰摂取が挙げられる。
- 要点
- アルコールやタバコの成分が腎臓に悪影響を与える。
- 植物性油の過剰摂取が腎臓の健康を損なう。
- 説明アルコールやタバコの成分が腎臓に悪影響を与えることがあるが、特に植物性油の過剰摂取が腎臓の健康を損なう要因として重要である。
植物性油の過剰摂取の影響
植物性油の過剰摂取は血管の詰まりを引き起こし、腎臓を含む様々な臓器に悪影響を及ぼす。
- 要点
- 植物性油の過剰摂取が血管の詰まりを引き起こす。
- 血管の詰まりが腎臓や他の臓器に悪影響を及ぼす。
- 説明植物性油の過剰摂取により、血管が詰まりやすくなり、腎臓を含む様々な臓器に悪影響を及ぼす可能性がある。
腎臓の再生能力の欠如
腎臓は再生しない臓器であり、一度損傷を受けると元に戻らない。
- 要点
- 腎臓は再生しない臓器である。
- 損傷を受けた腎臓は元に戻らない。
- 説明腎臓は再生能力がないため、一度損傷を受けると元に戻らず、腎不全などの状態に至る可能性がある。
本文
日本の病を治\す\吉野俊明です,今回は腎臓についてお話をしたいと思います。腎臓というのは皆さんもちろんお分かりの通りにおしっこを作るところでもあるんですけども,同時にですねここはホルモンを作るところでもあります,ですから我々の体に必要なものをですね,ここで合成してそれを血管の中に入れて。
そして私たちの体がこれによって制御されるという機能をしているわけですね。この腎臓ですけども簡単に言ってしまえば血液のフィルターです,腎臓が悪い方は透析しますよね,何やってるんですかって言ったら老廃物を取って,そして持っていって,そういうことに戻すという構造です。ですから、腎臓はフィルターのように老廃物を取って、そしてそのまま捨ててしまうと思ったら大間違いで、実は99%以上は再吸収されているんですよ。
で、一旦うーんとろ過しておいて、そして必要なものを再吸収するという二重のシステムなんですね。ここが皆さん多分よく分かっていないと思います。で、子球体。子球体というのは糸のような球、地球の球の体といって、本当にですね、ホースがこう、なんていうんですかね、こう、毛糸の球。毛糸の球みたいになっていて、そこでろ過するんですよ。
で、ろ過されたものが今度は細尿管というところに入って、今度は,そこにまた血管がまとわりつくようになっていて、そこで必要なものを再吸収するんですね。この子宮体、ここの部分が壊れてしまったら、もう老廃物が捨てられなくなってしまいます。その行き着くところまで行ってしまった人たちが人工透析を受けたり、あるいは人食をしたりとかしているわけですよね。
じゃあどうすると腎臓が悪くなるのか。どういったら悪くなるのかというお話です。それはお酒なんですか。お酒のアルコールがいけないんですか。あるいはそのアルコールが代謝されたアルデヒド。これもいろんなものを壊しますよね。これが悪いんですか。タバコのニコチンが悪いんですか。タールが悪いんですか。一酸化炭素が悪いんですか。確かにそういうのも悪いです。ですけど。
一番悪いのは、ヨンドクの中の植物性の油なんですね。この何かから絞り出して液体を作る、まさに尿を作っているわけですけども、これと似たような構造というのが体中にありますよ、皆さん。感染。汗かくでしょ。あれってどうやって作っているんですか、あったら。血液中からその感染のところが分泌して、それが水分が出てきて、外に捨てているわけですよね。
もちろん、体液を絞って捨てているという要素もありますし、あるいは老廃物を捨てているという要素もあるんですよ。アポクリン感染というところはそうですよね。油を捨てるところだというのも言ったことがありますよね。水を捨てるところがエクリン感染で、油分を捨てるところがエクリン感染です。アポクリン感染。それから工場腺、サイロキシン、工場腺ホルモンというものを出すとか、唾液腺、唾出してるんでしょ。乳腺、おちいち出してるんでしょ。
全部同じ構造ですよ、基本的には。基本的には毛細血管がたくさん詰まっていて、そこから必要な成分をろ過して絞り出して、液体として出すっていう構造です。ここに共通しているのは、必ず毛細血管というのがあることです。これが詰まってしまう、あるいは感染で言うんだったら、汗を出す管が油で詰まってしまう。目が乾く人、この涙腺が詰まってしまうと目の乾燥症になるし、あるいは水晶体というところが水に浮いてるわけですよ。
ここの出入り口が油です。これが詰まってしまって、眼圧が高くなっている。血圧は同じですよね。血管にコレステロールが沈着して血圧が高くなっている状態。血が流れにくくなる。流れにくくなって止まっちゃったのは高速です。心筋高速、脳高速、肺高速、全部そうですよね。ということは話は単純です。植物性の油の過量摂取がいけないんです。
じゃあオリーブオイルもその通りです。アマニウムもそうです。みんなそうです。よくこの話をすると、いやそんなこと言ったって吉野先生、私主治医の循環医の先生に,いい油は悪い油を摂るから摂った方がいいんだよとよく言われます。確かにその通りです。そういう要素がないわけではないです。これは、例えばリンパ管の時にも話しましたけど、悪い油を取る時って皆さんどうするんですか?油汚れ。
例えば自動車整備工なんかの人が手がグリスとかでベッドベッドになって真っ黒げっけになるでしょ。これどうやって取るか知ってます?これ石鹸で洗っても取れないんですよ。どうするんですか?油で溶かすんですよ、油を。油で油を溶かして、それでだいたい綺麗になってきたら、手がギトギトのまさにサラダ油みたいに塗っているような状態になったところで、今度は揮発性のアセトンみたいなのを取るんです。
最後は石鹸で洗うと綺麗になるんですよ。最初に例えば油で油で拭き取るわけですから、手は綺麗になるんですけど、こっちはドロドロになるんですよ。それこそ油汚れ取る時、ウエスって臓器みたいな。自動車なんか。なんかもう、油汚れ取る。もっと言ったら一番簡単なのは皆さん台所ですよキッチン。キッチンのガスコンロ。油まみれでしょ。換気扇もそうでしょ。換気扇どうするんですかと。
確かにね海綿活性剤でも取れますけどもギトギトについてる油っていうのはペーパータオルとか取っても取り切れない。キッチンを掃除するときはそれこそサラダ油の古いやつとか使ってゴシゴシゴシゴシ擦ると汚い油は簡単に取れますよ。これが不法脂肪酸。サラサラの油ほどよく取れるんですよ。それを言ってるんですよ。血管の中にゴリゴリについてる油はサラサラ。サラサラの油があったら流れるから取れるようになるんだよ。その通り。同じ原理です。
じゃあこの台所を拭いたペーパータオルとか捨ててもいい布はどうするんですかこれ。それが血管の中に。いいですか。あなたの血管の中には古くて固くなった悪い脂コレステロールがついております。それをいい脂で流したらどこに行くんですかそれは。どっかに捨てなきゃいけないんだから。
もちろんそれが中性脂肪として代謝するようにできますよ。だけど中性脂肪というのはもともとはグリセリンという3本の枝のあるところに脂肪酸というものがついているのでコレステロールとは全然別物です。違う脂です。違うんですよ。もともと脂肪酸というのは最後がCOOHというものがあってこっちは酸化のアルコールでOHがついているんですけどここがエーテル結合をして流れているので,これは脂が体の中で血液の中で。
存在できるようになっているようなものですね。だからあの石鹸で油汚れを取っているのも石鹸です。石鹸の汁みたいになってる。そこが中性脂肪です。ホレストロールは本当に脂ですよ。それを分子量の少ないサラサラの不法脂肪酸で流すんですよ。どこに行くんですか、それ。リンパ管に本当に全部入ってこれるんですか。仮にリンパ管に入ったとしたら、そのリンパ管の中に入っている大量の脂はどこに行くんですか。リンパ管に入ったら捨てるのは内臓です。
例えばエコーで検査すると水の方ですよ。ジンの方ですよ。工場栓の方ですよ。もちろん唾液栓も濃厚できますよ。エコーでやれば。それから血管の中にこびりついてるんでしょ。だから寝てこうやってエコーすると、寝てる下側のところに油が溜まるわけですよ、プランクルってね。沈殿するわけですよ。それはだからどこに行くんですかってことです。それが毛細血管で詰まっちゃうんでしょ。
それでできたのが、これは粉粒ですよ、皆さん。皮膚にできたのが粉粒。乳腺にできたのが乳腺炎。それが石灰化して石になったりすると、石灰化の乳腺になるんでしょ。甲状腺にも溜まるんでしょ。そうすると甲状腺が、そういうサイロキシンとか、甲状腺ホルモンを出さなきゃいけないから、詰まったら分泌できなくなるから、肥大するんでしょ。大きくなるんでしょ。そうやって甲状腺が大きくなってるっていう病気があるわけじゃないですか。何でもそうですよ。
じゃあ、最も脳細血管が多くて固まってるとこは何ですかって言ったら、それが腎臓なんです、皆さん。だから、ある意味、腎臓で即死になるようなことはないけれども、脳とかだったら、脳が詰まって脳梗塞になったら、呼吸してるとこが止まったら、もう死んでしまいますよね。心臓も感動脈。自分で自分の血管を養っているとこですけど、心臓の感動脈。これが詰まってしまったら、自分に血液が来なくなっちゃうから、心臓は死んじゃう。これ心筋梗塞ですよね。
亡くなる病気ですよね。脳梗塞もそうですよね。腎臓が詰まったらどうなるんですか。すぐ死ぬことはないです。でも徐々に徐々に悪くなっていく。腎臓っていうのは、これは再生しない臓器です。そりゃそうですよ。だってキッチンが油汚れで詰まってしまったら、人間だったら洗えばいいけども、洗えないんだから。で、詰まって餌食して死んじゃったら、
もう死んだものは生き返りませんよ。心筋梗塞なんかもそうですよ。心筋梗塞で感動脈のいくつかが詰まってしまうと、オペして見てみると、本当にね、ネズミ色みたいになってるんですよ。死んでるんですよ、そこは。組織が。感染してないから腐ったりしないけども、体の中にあるから。脳梗塞もそうですよ。脳梗塞は、脳梗塞になって、MRAとかMRIとか取ると、死んでるところが、それこそT2強調画像って言うと白く出てくるわけですよ。
死んじゃったとこなんですよ。それどうなんですかって言ったら死んだまんまですよ。もう二度と元には戻らない。それが腎臓に起こるのは皆さん腎不全なんですよ。だから再生しないので移植するか透析するしかないんですよ。ご視聴ありがとうございます。公表いただいております吉野俊明オンラインサロンのご紹介をします。
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