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9割の日本人が誤解している肺がんの原因

病気の原因・対策

この講義では、肺がんとタバコの関係、WHOによるがんの原因、東洋医学の陰陽五行説、肺の役割と感情の関係、甘みと肺の健康、果物の過剰摂取と健康への影響について議論されました。特に、食生活ががんの発生に与える影響や、感情と臓器の健康の関連性が強調されました。

要点

  1. 肺がんとタバコの関係
  2. WHOによるがんの原因
  3. 東洋医学の陰陽五行説
  4. 肺の役割と感情の関係
  5. 甘みと肺の健康
  6. 果物の過剰摂取と健康への影響
  7. 実証と虚証の違い
  8. 低体温とがんの関係
  9. 甘いものと腸内細菌の影響
  10. 戦後の日本における砂糖消費の増加

ハイライト

  • "悲しみとか陰鬱とか喪失感とか絶望とかっていうのは肺っていう概念なんですね。"-- 吉野俊明
  • "禁煙すれば禁煙するほど肺がんが増えているということになります。"-- [よしりん]

章とトピック

肺がんとタバコの関係

肺がんはタバコと深い関係があり、昭和40年代、50年代にタバコが肺がんの原因として大きく取り上げられた。

  • 要点
    • タバコは肺がんの原因の一つである。
    • タバコのパッケージにはがんの原因となる旨が記載されている。
  • 説明

    タバコが肺がんの原因として認識されるようになった背景には、昭和40年代、50年代の社会的な動きがある。これにより、タバコが健康に与える影響が広く知られるようになった。

WHOによるがんの原因

WHOが発表したがんの原因の第一位は食であり、タバコやアルコールよりも大きな影響を持つ。

  • 要点
    • 食ががんの原因の約3分の1を占める。
    • タバコは約15%、アルコールは約2%の原因となる。
  • 説明

    WHOのデータによれば、食生活ががんの発生に大きく影響している。これにより、食生活の改善ががん予防に重要であることが示唆される。

東洋医学の陰陽五行説

陰陽五行説に基づく臓器の役割とエネルギーの分類。

  • 要点
    • モク(木)はエネルギーを生む。
    • カ(火)はエネルギーを使う。
    • ツチ(土)はエネルギーを貯める。
    • キン(金)はエネルギーを振り分ける。
    • スイ(水)はエネルギーを適応させる。
  • 説明

    陰陽五行説では、各臓器が異なるエネルギーの役割を持ち、それに基づいて健康状態を考察する。肺はエネルギーを振り分ける役割を持ち、感情とも関連付けられる。

肺の役割と感情の関係

肺は感情の中で悲しみや陰鬱と関連付けられる。

  • 要点
    • 悲しみや陰鬱は肺の概念とされる。
    • 感情が肺の健康に影響を与える。
  • 説明

    東洋医学では、感情と臓器の健康が密接に関連していると考えられており、特に肺は悲しみや陰鬱と結びつけられる。これにより、感情の管理が健康に影響を与える可能性がある。

甘みと肺の健康

甘みの過剰摂取が肺の健康に悪影響を及ぼす可能性がある。

  • 要点
    • 甘みは肺を悪くする可能性がある。
    • 果物や砂糖の過剰摂取に注意が必要。
  • 説明

    甘みのある食品や果物の過剰摂取が、肺の健康に悪影響を及ぼす可能性がある。特に糖度の高い食品は注意が必要である。

実証と虚証

実証は体力のある人、虚証は体力のない人を指す。

  • 要点
    • 実証の方ががんが多い。
    • 低体温の人ががん細胞が増えやすい。

甘いものと腸内細菌

甘いものを食べると腸内細菌が炭素脂肪酸を作らなくなり、鬱傾向になる。

  • 要点
    • 甘いものの摂取が悲しみの概念を生む。
    • 腸内細菌の変化が感情に影響を与える。

喫煙率と肺がん

喫煙率が低下しているにもかかわらず、肺がんの患者数は増加している。

  • 要点
    • 昭和30年代から現代にかけて喫煙者数は7分の1になった。
    • 肺がんの患者は7倍に増加。

腺癌と食生活

腺癌は植物性油脂や甘いものの摂取と関連がある。

  • 要点
    • 植物性油脂を摂ると腺組織が詰まりやすくなる。
    • 甘いものを多く摂取する人に腺癌が多い。

全文

00:00:06
日本の病を治す、吉野俊明です。今回は肺がんについてお話をしたいと思います。肺がんで悩んでいる方、あるいはご家族で肺がんの方、かなりいるんじゃないでしょうか。やっぱりこれは胃がんですとか肺がんですとか乳がんですとか、いろいろがんはあるわけですけども、ずっと増え続けているがんなんですね、日本で。
00:00:38
この肺がんとタバコの関係があって、おそらく昭和40年代、50年代ぐらいに,タバコをやめようという気分があって、タバコが肺がんの原因なんですよ、という問題が大きく取り上げられて、今ではタバコにですね、あなたの,がんの原因となりますなんていうのが貼ってありますよね。そのぐらいタバコは海岸の悪者だし、そもそもタバコはがんの悪者だし、あるいはお酒はがんの悪者だっていうふうに一般的には皆さん捉えてると思いますし、そう信じてるんじゃないでしょうか。
00:01:19
これはこの吉野利明チャンネルでも捉えたことありますけども、確かにタバコがんの原因の一つです。お酒もがんの原因の一つです。でもそれ以上に大きい原因があります。WHOが出しているがんの原因の第一は、繰り返して言いますけど食です。これがだいたい3分の1以上ですね。タバコっていうのが15%ぐらいで、アルコールっていうのはもう2%ぐらいなんですね。実は食品添加物はそれ以下なんです。
00:01:51
ここで我々がもう一回考えなきゃいけないのは、いつも言ってる通りになぜがんになるのか。そしてもしがんになったんであれば、どうして肺になったのであるかということを考えていきたいというふうに思います。まず、東洋医学的に言いますけども、肺っていう臓器は一体どういう臓器なんでしょう。私がいつも言っている陰陽五行説で言うと、
00:02:21
モ、カ、ド、コン、スイ。モク、エネルギーを生む。カ、エネルギーを使う。ツチ、エネルギーを貯める。キン、エネルギーを振り分ける。スイ、エネルギーを適応させる。こんな分類でしたよね。そうすると、モクっていうのはエネルギーを作るから肝臓であると。一番エネルギーを作る臓器は肝臓です。ヒっていうのは、それを使う。24時間365日。絶対休まないで常に動いている臓器は心臓だけですよね。
00:02:55
ツチっていうのは、貯まるとか貯めるとかっていうところですけど、これはいいですよね。糸かチョコか。食調とか肥臓とか水臓とかっていうところになりますけども、一番わかりやすいのはいいですよね。先に水を言いますけども、エネルギーを適用させるところっていうのは腎臓でいらないものといるもののところを老廃物とか分けて、そしてかなり適切なミネラルにするところ。じゃあ一体残っているこの菌のところは何の臓器なんだっていうと、不類に分けるっていう概念です。酸素と二酸化炭素を分ける。ずばり肺ですよね。
00:03:31
ですから五行で言うと肺っていうのは振り分けるっていう概念になります。じゃあその五行、東洋医学で言う振り分けるっていうこの菌という概念は、感情で言うとどういう概念なんですかっていうと、ここは悲しむとか憂いうとかそういう概念になります。この悲しむ。胸が苦しいとか胸が詰まる思いがするとかいう表現がありますよね。悲しくなると胸が皆さん苦しくなるんじゃないでしょうか。悲しくなったら腕が詰まるとかね、鼻が詰まるとかね、便秘になる、便が詰まるとかね、ないでしょ。
00:04:18
東洋医学では悲しみとか陰鬱とか喪失感とか絶望とかっていうのは肺っていう概念なんですね。ですからこの肺がん、肺が悪くなるっていう概念っていうのはまずこの感情で言うと悲しみとか陰鬱とか喪失感っていう概念を相当するわけですね。それからもう一つ、この概念を作るのに最も適切って言ったらいいのかな。
00:04:50
この概念を作るために必要な食物は何かっていうとこれは甘みという概念です。ですからお菓子、砂糖、ジュース、当たり前ですよね。これがだから、果物とかであったとしても、天然のものであったとしても、これは胸を、肺を悪くするわけです。今こう毎日治療してますよね。
00:05:21
やれ、食品添加物が入ってないからいいんだとか、天然のものだからいいんだ、物を焼くだからいいんだ、なんて話がよくあるわけです。この果物の取り過ぎで病気になっている人も本当に多いんですよ。糖尿病なんか的面ですけどね。先日もある患者さんが来ましたけども、糖尿病なんですけども、無農薬で本当にいいバナナだから、これだったらいくら食べてもいいと思ってるって言って、1日5本ぐらい食べれる。1日に5本食べるのはいいですよ。
00:05:51
1日に5本食べることを5年も10年も続けたらどうなりますか。これ糖度って言うんですけども、甘さじゃないんです。それどれだけ糖分類が入ってるかっていうそういう主張があるんですけども、例えばキャベツとかレタスとかっていうのは糖度は2とか3ぐらいなんですよね。チョコレートでもだいたい糖度って言ったら25から30ぐらいなんですけど、バナナは35もあるんですよ。だからチョコレートよりも糖度が高いんですね。こういうものを摂ってるとどうなるかっていうと、うつ病の時にも話しましたけども、巨症の人だとうつ傾向になってくるんです。悲しむっていう感じになるんですね。それが先ほど言った陰鬱とか悲しみなんですけども、実症、体力のある人ですとこれは悲しみっていう概念を感じません。
00:06:39
辛いとか悲しいとかっていうのがないんですけども、肺の機能が悪くなる。もっと言うと機能じゃなくて、拒絶って言って血流が悪くなる。そうするとそこに発願物質が溜まるとそこに癌が起きてしまうわけですね。それが先ほど言ったようにアルコールなのか。タバコなのか、食品添加物なのかって言ったら、食品が一番、3分の1ぐらいって言いましたけど、30数%なんですけども、そうすると、投与医学的に見ると、だんだん肺がんになる人の像が浮かび上がってくるわけですよね。
00:07:18
まずは、実証である。実証と虚証って言いましたけども、実証は体力のある人、虚証は体力のない人。実証の方ががんが多いと。そして、低体温の人ががん細胞が増えやすい。そうすると、体力がある人で低体温の人。そこで、陰鬱っていう感情が出る人。がんになるのに15年以上かかりますから、15年間陰鬱である人っていないはずですよ。人間、誰でもそうですよ。親なし。死んじゃったりとか、ペットが死んじゃったりとか、大学受験に失敗したりとか、会社をクビになったりとかって悲しみがありますけども、15年間会社がクビになり続けてる人とか、15年間身内が死に続けてる人はいないわけですよ。
00:08:00
ところが甘いものを食べてるっていうと、そういう概念っていうのはずっと出続けるわけですよね。これによってまず悲しみだっていう概念ができること。それから西洋医学的にも甘いものを食べてると腸内細菌が炭素脂肪酸っていうのを作らなくなってくるんですよ。この炭素脂肪酸っていうのが腸内細菌が作らなくなってくると鬱傾向になるんですね。ですから東洋医学的に言っても、それから腸内細菌の理論から言っても、これは悲しみっていう概念が出てくる。
00:08:36
そうすると肺が拒絶になるということになるわけです。戦後、日本は砂糖の消費量が非常に伸びました。これはGHQの政策によってPL480条という条約を批准せざるを得なくなって、小麦粉ですとか食用油ですとか有製品っていうのを、と、GHQがその中で推奨していたのは、小麦粉を油を使って料理すること。
00:09:09
1日1杯植物性油を取りましょうというキャンペーンが行われたんですが、そこで行われたのがホットケーキだったんですね。小麦粉を水で溶いてお砂糖を混ぜて、そしてフライパンで油をひいて焼くんですよね。そうやって甘いものを摂る習慣というのをGHQの政策によって我々は推し進められたわけです。それによって小麦粉が入っている甘いものというのを大量に摂るようになりました。
00:09:39
ホットケーキはもちろんです。クッキーもそうです。ケーキもそうです。そしてクリスマスなんだからケーキを食べましょうとか、誕生日なんだからケーキを食べましょうなんとか、そういうキャンペーンが行われていて、我々は小麦プラス甘いものというのを摂る機会が、非常に増えていきました。この番組でも言ってますけども、小麦っていうのはグルテンっていうのが入っていて、これは日本人にとっては免疫拡乱をさせる物質だと。過去動画を見ていただければわかりますけども、日本人は小麦に対する不対称が多いです。
00:10:15
軽ければ花粉症、中等度だったらパーキンソンだしとかリューマジン、重くなれば癌になる。ですから、東洋医学的な視点と西洋医学的な視点と合致するわけですね。そうすると、じゃあタバコって一体何なんだっていう原点に戻りますよね。昭和30年代に比べて、現代は喫煙者の数は7分の1になりました。非常に少なくなりました。
00:10:52
まあ、これは私はこの番組で自慢することじゃないですけども、私が最初にタバコを吸ったのは16歳です。昔はそんなもんでした。形より前にタバコを吸ってる人なんてたくさんいました。テレビ番組なんかもそうです。昔の刑事ドラマね、太陽に吠えるですとか、西部警察ですとか、地名75。なんていうのは、刑事さんがタバコを吸うのが当たり前で、犯人にこうやって火をつけてあげるシーンなんてたくさんありました。昔は飛行機でもタバコを吸うことができました。
00:11:24
新幹線でもタバコを吸うことが普通にありました。必ずシートの横には灰皿がありました。自動車もそうです。シガライターのソケットもあったし、灰皿があるのは当たり前です。昭和30年代、40年代は喫煙率が9割ぐらいでした。それが今どうですか。ほとんどの人がタバコを吸わなくなりました。さぞかしい肺がんが減ったんじゃないでしょうか。結論から言います。肺がんの患者は、この昭和30年代から現代に比べて、喫煙者数が7分の1になったのに、肺がんの患者は7倍になりました。
00:11:59
肺がんの死亡率は4倍になりました。これだけ聞いたら、禁煙すれば禁煙するほど肺がんが増えているということになります。WHOのがんの原因でも、タバコは確かに2番目ですけど、1番は食品です。じゃあ一体肺がんは何でなっているんでしょうかということですね。肺がんは実は男性の方が女性よりもはるかに多いですね。約2倍ぐらい多いですね。そして肺がんの種類ですけども、肺がんは大きく分けて小細胞がんと大細胞がんというものに分かれます。
00:12:36
そしてこの小細胞がんというのは、これは確かに喫煙している人と非常に関係性が強いんですね。でもこのがんはがん患者の約2割なんです。8割は非小細胞がんと言います。このがんが増えていることが肺がんが増えていることなんですね。この変胚上皮がんと大細胞がんと腺がん。というがんがあるんです。この中で注目すべきは腺癌です。腺癌というのはどういう癌かというと、肉付きに泉と書くんですね。
00:13:11
この腺という組織は細胞が何かホルモンですとか、それから汗ですとか、乳房だったらお乳を出したりとかするわけですよ。これ何かを分泌する、分泌する、そういう組織を腺組織と言います。この腺組織というのは脂に対する感受性が高くて、特に植物性油脂を摂っていると詰まりやすくなるんですね。なのでこの植物性の脂を摂っている人、こういう人は乳癌ですとか、前立腺癌ですとか、多いんですよ。
00:13:45
そうするとこの肺にも腺があるんですね。肺腺癌というのがとっても増えているんです。肺腺って何ですか?肺も唾液のように液体を出します。そうじゃなかったら肺は…この腺組織ですね。先ほど言ったが肝腺とか乳腺とか前立腺とか、それから子宮体部にも腺があります。こういうところは植物性の油ですよね。こういうのに対する感受性が高いわけですね。
00:14:17
特に肺腺癌はこの植物性の油と関係があります。この油を取りすぎるとまず詰まりやすくなる。そうすると悲しくなくても拒絶の状態になるわけですよ。だからこの油を取っている人、そして小麦を取っている人、糖類を取っている人、そうすると肺腺癌になる人というのは甘いものの洋菓子が好きなようだという画像が浮かび上がってきますよね。この肺腺癌の人はタバコに関係ないですから。ニコチンとかタオルに依存するのではなくて、この植物性の油の方に依存するわけですから、そういう人が多いという像がなんとなくぼやっと浮かんできますよね。
00:14:58
それからこの肺腺癌の人なんですけども、子宮体がんですとか、それから乳がんとか、女性のホルモンと影響するようながんと関連が強いと言われてるんですね。なので、そうすると、じゃあこの乳がんですとか子宮体がんというのは何に依存するかというと、今言ったものに加えて今度はエストロゲンというものですね。これに関係が強いと。そうするとやっぱり腺がんというのは乳製品も含めて、これは乳脂肪分がありますから、こういうものを食べてるんじゃないかという像が浮かび上がってくるんですよ。
00:15:34
現実に腺がんの人を見てると、若くてもなってる人が多いです。そういう人はやっぱりお菓子ですとか、クッキーとか、そういう洋菓子ですよ、ケーキとかね。こういうのを食べてる人、あるいは清涼飲料水を飲んでるような人っていうのが多い。そしてもう一つあります。甘いものをたくさん食べてると血糖値が上がりますから。
00:16:05
インシュリンっていうのはすごい強いホルモンなので血糖値が必ず下がりすぎます。自然界に甘いものを食べることがないので、本当に緊急事態のホルモンなんで血糖値が下がるんですね。そうすると上げ直す。いろんなホルモンで血糖値を上げ直すんですね。例えばアドリナリンとかノルアドリナリンとかレニンとかアンデオテンシンとかいっぱいその血糖値を上げていくようなホルモンがあるんですけども、通常行うのは副陣から出るホルモンでグルカゴンというものを使います。あるいはコルチゾールというものを使います。
00:16:36
このグルカゴンとかコルチゾールというホルモンは何をするかというと血糖値が下がりすぎたときに筋肉とか脂肪とかっていうのを分解してそこから糖を作る。糖心性というホルモンです。このときにグルカゴンが出ることによって脂肪からはケトンというものが生まれてしまうんですね。このケトンというのは3つあってアセトサ…アセトサク酸とヒドロキシラク酸とアセトンというものが生まれます。これらは全部使用性の物質です。
00:17:09
アセトサク酸とヒドロキシラク酸というのは分子量が大きいので液体です。これらが多くできるとアポクリン感染という脇の下とか、陰部ですとか足の指の間ですとか、こういうところから出るようなところから排出するんですけども、アセトンというものは気体ですだから、だから捨てるところがアポクリン感染のところから出ないんですね。じゃあどこから出るのかというと、呼気です。吐く息から捨てるわけです。アセトンそのものにも発汗性があります。
00:17:41
アセトンというのは油性マジックのあの匂いですよね。あれをだからずっと吐いているわけです。そうなると甘いものをたくさん食べていて、糖心性が起きている人というのはアセトンをたくさん肺から出すわけですから、そうすると何か。像が浮かび上がってきますよ。そうすると、小麦を食べている、甘いものを食べている、植物性の油も摂っている、こういう頻度が高い人。こういうのはやっぱり、いわゆる洋菓子をたくさん食べている人ですよね。
00:18:12
これで投与医学的には悲しいという概念になって、さらに肺が拒絶になっている。そう考えると、タバコでなるのはニコチンとかタール、特にタールでなるがんですから、これは変胚上皮癌といって、肺の内側の一番組織のところが癌になるんですね。これが減っているわけですよ。タバコを吸っている人が減っているからですよ。この腺癌が増えているというのは、こういう洋菓子みたいなものを食べているとしか説明のしようがない。
00:18:44
現実に喫煙が減っているのに、これらのものはコンビニですとかスーパーマーケットですとかファストフードですとか、いくらでも取っている。取ることができますよね。外国から来たようなコーヒーショップ、日本のコーヒーショップでも。そうですけども、コーヒーや紅茶買ったときに一緒にバウムクーヘンであったりとかクッキーであったりとか買えるじゃないですか。こういうものが街の中に散在するようになってるわけですよ。こういうことを見ていくと、一体どんな人が肺がんになるんだろうかということが推察がつきますよね。
00:19:23
で、タバコでなるがんの人は、扁平上皮がんが多いんですけども、がんになるまでにですよ。COPDって言って慢性呼吸器性症候群みたいな呼吸器がうまくいかなくなるような状態になって、そっからまた肺がんになっていくような進行をするので、結構経過が長いんですね。いきなりバンとがんになっているようなパターンじゃないんですね。ですから、この日本の食の変化ということ。それから何をどこで買うかっていうのが容易になったかっていうこと。
00:19:56
そして喫煙率が下がってるにもかかわらず肺がんが増えてる。専案が増えているということを鑑みると、どのような人ががんになるのかというのが、皆さんもわかるんじゃないでしょうか。周りの身内の人に、あなたは肺腺がんなんですか、扁平腸肥がんなんですかって聞いてみる。どんなものを食べてたんですかって聞いてみる。そうすると、タバコを吸ってないにもかかわらずがんになっているのはなぜなんですか、なんてことがわかるんじゃないでしょうか。よく典型的に私が質問されるのは、主人はタバコを吸っていますと。
00:20:30
私はタバコを吸ってないですと。私は主人の腹流炎でがんになったんです。だから主人が悪いんです。なんていう奥様がよく多いんですけど、食べてるものは同じなんです。だから腹流炎でしょって言いますけども、吸ってる人は主流炎も腹流炎も吸ってるわけですよ。そしたら、ご主人はお酒飲みながらご飯食べてるけど、奥様は腹流炎は確かに吸ってるかもしれないけども、同じものを食べた後に果物とかお菓子をたくさん食べてるとかっていうと、そうすると、ご主人がタバコを吸っているのに、がんにならないのに、奥様がなんで肺がんになっているのか、そしてそれが腺がんだったのかというと、皆さん想像に固くないと思います。
00:21:10
ちょっと付け加えますが、だからタバコを吸っていいということではありません。肺咽頭がんですとか食道がんですとかもお話ししました。あるいは絶がんの時にお話ししましたけど、タバコはタバコで他のがんのリスクを作りますから、タバコを消して吸ってはいいですよと言っていればないのは、皆さんよく理解して誤解のないようにしてください。今回は肺がんについてお話をさせていただきました。日本の病を治す、吉野俊明でした。

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