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ガンの原因は◯◯だった…ガン治療の実際

病気の原因・対策

この講義では、がんの原因としての食品添加物やがん検診の有効性に関する疑問、血糖値の乱高下とがんのリスクについて議論されました。特に、日本における食品添加物の多さやコンビニエンスストアの食文化ががんの発症に影響を与えていると指摘されています。また、WHOの見解や日本のがん患者数の増加についても触れられています。

要点

  1. がんの原因としての食品添加物
  2. がん検診の有効性に関する疑問
  3. WHOのがん原因に関する見解
  4. 日本の食品添加物の多さ
  5. コンビニエンスストアの食文化
  6. トランス脂肪酸とがんの関係
  7. 血糖値の乱高下とがんのリスク
  8. インシュリンと血糖値の関係
  9. アドレナリンと血糖値の上昇
  10. 日本のがん患者数の増加

ハイライト

  • "がんの治療をちゃんとするっていうことが、日本を救うことなんです。"

章とトピック

がんの原因としての食品添加物

食品添加物ががんの発症に大きな影響を与えているという見解。特に日本では食品添加物の摂取量が多く、これががんの原因の一つとされている。

  • 要点
    • 食品添加物ががんの発症に影響を与える。
    • 日本は食品添加物の摂取量が多い。
    • WHOも食事ががんの最大の原因と報告している。

がん検診の有効性に関する疑問

がん検診ががんの早期発見に役立つかどうかについての疑問。がん検診を受けても命が長くなるというデータはないとされている。

  • 要点
    • がん検診が命を長くするというデータはない。
    • がん検診の有効性に疑問がある。

血糖値の乱高下とがんのリスク

血糖値の乱高下ががんのリスクを高めるという考え。甘いものを多く摂取することで血糖値が乱高下し、これががんの発症につながる。

  • 要点
    • 血糖値の乱高下ががんのリスクを高める。
    • 甘いものの摂取が血糖値の乱高下を引き起こす。

全文

00:00:06
日本の病を治す吉野俊明です。今、がん治療の現場で何が起こっているかということを今日はお話ししたいと思います。私はですね、がん治療は自分の臨床のテーマの一つですけれども、まずですね、がんがなぜ起こるのかということをお話ししたいと思います。これはこの番組でも何度かお話していますが、例えば日本の今の政府の見解、ないしは厚生労働省の見解では、
00:00:38
酒・タバコ原因説が一番です。そしてそれによって遺伝子が発現してしまって、がんになっているという説を取っているわけです。なので、いつ誰がなるかわからないわけですね。まさに雷に撃たれるかのようなことを書いてあるわけですよ。なので、誰ががんになるか、いつなるかわからないから、一番がんの大事な治療法は、予防法は何かって言ったら、がん検診っていうことなんですね。
00:01:10
じゃあがん検診してたら、がんを早く見つけていたら、命が長くなってるかって言うと、そういうデータないんです、残念ながら。これはだから間違ってる学説なんです。それはWHOがすでに出しています。もしこの番組を見てる皆さんが、WHO、がんの原因、こんな感じで調べてください。ないしは今だったら、チャットGPTでもいいですよ。がんの原因は何なんですか、WHOの見解を教えてくださいとか、世界的にはがんの原因は何なんですかってやると、答えはすぐ出てきます。
00:01:46
食品添加物などをはじめとする、食品が大きな影響を与えているっていう、そういうのがチャットGPTでも出てきてしまいます。酒タバコ原因説ではないです。もちろんお酒もタバコも原因の一つではありません。あるんですけども、特に日本の場合は食べ物が特別です。世界で一番食品添加物の数が多い。あるいは農薬だったり除草剤だったりとか、そういうものが非常に世界で一番多く入り込んできている。こういう現実があるわけですね。
00:02:19
それからそもそもはコンビニエンスストアというもので食料が普通に取れる国です。皆さんで海外に行ったことある人、アメリカでもいいですよ。アメリカに行ってアメリカのセブンイレブンに入る。あるいはもっと我々に親しみがあるところだったらハワイですとか香港ですとか台湾でもいいです。皆さんコンビニエンスストアでお弁当があって電子レンジでチンってやれるのってありましたか?ハワイですらないですよ。コンビニエンスストアで買える食品って言ったらポテトチップスとかね、こういう袋に入っているとかね、お菓子とか、あるいはジュースとかそういう清涼飲料水とか。
00:03:02
日本のようにサンドイッチがあったりとか、おむすびがあったりとか、おそばがあったりとか、ラーメンがあったりとか、定食があったりとかって、こんなになってないですよ。こういう食料がコンビニだけで生活できるようになっている国っていうのは、本当に日本だけです。この事情が特別なんですね。日本はですから、食品添加物の摂取量っていうのは、ものすごく多いわけですよ。
00:03:33
これがね、例えば食品添加物であったりとか、トランス脂肪酸であったりとかっていうと、日本は平均の範囲内に入っているっていうようなのが、厚労省なんかも書いてありますが、ところがですよ、私が実際臨床しててもそうなんですけど、毎日のようにがんの新観の患者さんが来るわけですよ。多いと1日4人か5人来ます。こう見てると、このWHOで書いてある通りのことが起こっているわけですよ。例えば、こういう燻製品ね、これ本物じゃないですよ。いわゆる加工肉ですよ。加工肉っていうのでやってる人たちは胃がんとか直腸がんが多い。あるいは乳製品にとっている人は乳がんだとか、それから子宮体がんだとか卵巣がんだとか、前立腺がんが多いとかね。
00:04:18
それからトランス脂肪酸ですよね。植物性の油でこういう甘いもの、一緒になっているケーキのようなものをいっぱい食べている人は悪性リンパ腫が多いとか、傾向がすごくあるわけですよ。昔でしたら確かにタバコ吸ってる人は絶がんとか肺がんが多かったんですけども、今、喫煙者がすごく減ってきて、禁煙しているというかタバコ吸ってない人が多くなっているのにも関わらず肺がんが増えているんです。昔の肺がんは扁平上皮がんといって、肺の周りの粘膜のところからがん化するというのが扁平上皮がんというがんなんです。このがんは確かにタバコとは関連があるんですけども、タバコを吸うと、
00:05:01
本当に少ないんですね。肺栓が、栓って何ですか?肉月に泉って書きますけども、例えば唾液栓って言うじゃないですか。唾液ってどこから出てるんですか?絶果栓とか学科栓とか自家栓からもちろん出てますけども、口の中濡れてるでしょ。皮膚から汗をかくように、唾液栓というか小さい唾液栓がたくさんあって、口の中はそれで唾で濡れるわけですよ。それと同じように肺も栓があって、そしてそこから液体が出てるから、中に入ってきてるゴミとかを タンとして捨ててるわけですよ。この肺栓がんっていうのが激増してるわけですよ。
00:05:34
これはタバコに関係なくなるがんなんです。こういうものですよ。例えばグルテンでできるがんだとか、トランス脂肪酸でできるがんだとか、食品添加物でできるがんとかっていうのがあって、それが部位特異的になるのは、先ほど言った乳製品を摂ってると乳がんが多いみたいに、食品によってね、ハムソーセージとかサラミとか食べてると、胃がんとか直腸がんが多いとかって、そうなってくるわけですよ。で、これに加えて砂糖あるいは甘いものですね。こういうのがリスク因子って言うんですけども、甘いものをたくさん食べると血糖値が上がるわけですよ。そうすると血糖値を下げるインシュリンというのが必ず出ます。そうすると今度は必ず下がりすぎるので、上げ直す今度は血糖値を上げるホルモンというのが出るわけです。
00:06:23
ここが非常に重要で、例えばね、シマウマとライオンがいるとします。そうするとライオンはお腹が空いてるからシマウマを食べたいと。シマウマはヒデリが続いててずっと草食べてないのでお腹ピコピコでフラフラなんだけども殺されたくないと。そうするとどうなるかというと捕まえる側もアドリナリンというホルモンが出ます。なぜ?と。相手を捕まえて、占めて、殺さなきゃいけない。ものすごいエネルギーを使うからです。同じようにお腹ピコピコの血糖値が下がっているシマウマでも殺されちゃうから。
00:07:00
怖い。逃げるとかっていうとアドレナリンというのが出るわけです。そうするとこのアドレナリンというホルモンが出ると筋肉中にグリコーゲンという形でブドウ糖がつながっているんですね。それをちょきっと酵素で切ってあっという間に血糖値が上がって走れるようになると。そして筋肉の中にもブドウ糖があるからそれこそ筋肉を使って走ったりとかサルだったらいつだって逃げていくとか。アドレナリンが出ると目がぎゅーっと縮まりますけども遠くが見えるようになって逃げるとかあそこだとかってなるそういうホルモンがあるんですけどこれ一番血糖値をドカンと上げるホルモンですよね。
00:07:34
それからそこまでいかないとやや恐怖だったらノルアドレナリンというのが出たりとかあるいは成長ホルモンというホルモンがあって体を大きくするときにエネルギーが必要ですよね。そうすると成長ホルモンも,血糖値を上げますし睡眠のホルモンのメラトニンというものも血糖値が上がるとご飯食べた後眠くなるのと同じようにご飯食べてなくても夜になるとメラトニンが出ると血糖値を上げて眠れるようにするわけです。つまり野生の状態であれば,常に血糖値が低い可能性が高いわけですよ。人間はそれこそコンビニエンスストアがあったりスーパーマーケットがあったりとかあるいは農業やったり畜産やってますけど野生動物は全部狩猟生活だから食べ物がない時のほとんどなわけですよ。
00:08:15
ということは野生動物で血糖値が上がりすぎるなんてことはまずない。野良猫とかスズメとかカラスですら血糖値が高くなることないんですよ。プリンを食べる野良猫だとかコーラを飲むカラスだとかケーキを食べるスズメとかってはいないわけですよ。なのでインシュリンというのはそのぐらいものすごく珍しいホルモンな。緊急事態の時にもしかすると一生に一回も野生動物は使わないかもしれない。
00:08:49
そういうホルモンなんですね。私がよく例えるんですけどスプリンクラーにそっくりでこういう建物が火災警報器になるとスプリンクラーがジャーって水が出て消していいですよって言ってもタンクが出てくる。インシュリンというのはそういう緊急事態のホルモン。ところが我々はお菓子を食べたりとか清涼飲料水を飲んだりとか、もう今チョコレートを食べたりとか、もういくらでも甘いものがあるので、そうすると血糖値が下がりすぎるんです。そうすると今言ったいろんなホルモンを使って上げ直すんです。
00:09:21
上げ直す方法で調節するしか方法がないんです。なのでよく出てくるのがグルカゴンとかコルチゾールというホルモンを使って血糖値を上げるんですが、これをすると糖心性といって、自分の筋肉とか脂肪を分解してそこからブドウ糖を作るんですよ。下がりすぎたのを上げ直すときに。この糖心性というのが起こると発がんするんですね。なので甘いものばっかり食べてて、この血糖値が乱高下している人というのががんになりやすくなるんです。
00:09:51
これは長崎県民の人に本当に恐縮なんですけど、砂糖の消費量が一番多いのは長崎県なんですが、発がん率日本一は長崎県なんです。こういうときに、そうすると今言ったように血糖値スパイクを起こして血糖値が乱高下するような状況もがんになる原因なんですね。これをじゃあ国民の皆さんが知ってますか。食品添加物だとかグルテンだとかトランス脂肪酸とか農薬とか除草剤ぐらいは知ってるかもしれないけども、これらの毒物がなくても甘いものを食べてる食べ方だとか食べてる頻度が多いとかっていうことでも長い目で見ると発汗させていくってことを知ってますかっていうことなんですよ。
00:10:29
こういうことを知らないでいて偶然なってるっていう学説を取ってるこの国は間違えています。あの悪名高きWHOですら食事が最大の原因であるっていうふうにリポートで書いてあるんです。それをチャットGPTでカルチノジェニスって書いてください。カルチノーマっていうのは英語でがんって意味ですね。ジェニスっていうのは発症する原因って意味ですけど、カルチノジェニスっていう項目があると,がんの一番の原因は,食生活を習慣とする生活習慣。
00:11:02
その中にもちろんタバコとかお酒の飲酒もあるんですけど、はるかに状態として多いわけですよ。だからなんでアメリカが1990年代からがんが減り始めて、ヨーロッパも2005年ぐらいからがんが減り始めているのに、日本だけずっとがんが増えているかといったら、今私が言ったことが国民が知らないからです。これは教育です。なので、好きなものを食べて何が悪いんだって言って、それでがんになって、その治療費を、高額な治療費を、税を中心として社会保障費から払っている限り、日本の財政は良くならないわけですね。
00:11:36
これが日本のがんの現状です。ですから、がんが本当に稀な疾患で、血格なんかよりもよっぽど少なくて、あんまりお金がかかってないんだったら今のままでもいいですけども、もう、ご存知のように、一般会計だけでも37兆ですよ。国防費が6兆しかないわけですから、6倍以上ですよ。それが20年、がんはこの50年で3.8倍も医療費が増えて、患者数も増えて、そして日本は今1時間で40人の方ががんで亡くなっている。一番日本で多い病気です。虫歯よりもがんの方が多くなっちゃってるんですよ。
00:12:19
これは日本を財政を立て直すためにも、日本ががんの治療も日本の製薬会社がやってるわけじゃないんです。ほとんどが国外のメーカーからやってるわけですから、これ治療すれば治療するほど外貨にお金が流れるわけですよね。こういうことを見て、財政の問題、国際収支の問題、そもそも医療費が多い問題、そして命が失われている問題、こういうことから考えてみて、がんの治療をちゃんとするっていうことが、日本を救うことなんです。これが日本のがんの現状であるということです。
00:12:58
日本の病を治す吉野,年明けでした。

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