便秘の原因を深く探り、根本的な治療を目指すべきであり、朝食を摂ることで胃結腸反射を利用し、便秘を予防することが重要である。
要点
- 便秘は多くの人が抱える問題であり、日本の西洋医学では便秘の原因を深く探らず、対症療法として薬を処方することが一般的である。
- 東洋医学では、大腸の機能不全は感情や五行のバランスの乱れに起因すると考えられる。
- 悲しみやストレスが肺と大腸の陰陽のバランスを崩し、便秘を引き起こす可能性がある。
- ライオンがシマウマを襲う状況での逃避行動が便秘や下痢に影響する。
- 現代社会では、化学物質や重金属が食事に含まれることが多く、これが健康に影響を与える。
- 胃結腸反射が便秘の予防に重要であり、朝食を摂ることがこの反射を利用するために重要である。
- 吉野利明オンラインサロンではYouTubeでは見られない真実の情報や西洋医学と東洋医学について学べる。
ハイライト
"感情でいうと何かというと、これは悲しみとか陰鬱とかという、そういう概念になります。"-- [Speaker 1]
"この大腸という概念は、感情でいうと何かというと、これは悲しみとか陰鬱とかという、そういう概念になります。"-- [Speaker 1]
"朝食べない方がいいとか、13時間断食するとか、14時間断食するとか言ってるので、朝食べてない人に本当に便秘の人が多いんですね。"-- Speaker 1
章とトピック
- 便秘の原因と治療
便秘は多くの人が抱える問題であり、日本の西洋医学では便秘の原因を深く探らず、対症療法として薬を処方することが一般的である。便秘の原因としては、大腸の機能不全が挙げられ、特に感情やストレスが影響を与えることがある。
- 便秘は女性や高齢者に多い。
- 日本の西洋医学では便秘の原因を深く探らず、対症療法として薬を処方する。
- 大腸の機能不全が便秘の原因となる。
- 感情やストレスが大腸の機能に影響を与える。
- 東洋医学的視点からの便秘の理解
東洋医学では、大腸の機能不全は感情や五行のバランスの乱れに起因すると考えられる。特に、悲しみやストレスが肺と大腸の陰陽のバランスを崩し、便秘を引き起こす可能性がある。
- 大腸は五行で金に属し、白黒をつける役割を持つ。
- 肺と大腸は陰陽の関係にあり、感情の影響を受ける。
- 悲しみやストレスが大腸の機能を低下させる。
- 逃避と便秘の関係
ライオンがシマウマを襲う状況を例に、逃避行動が便秘や下痢にどのように影響するかを説明しています。特に、東洋医学の観点から、感情が大腸の機能に影響を与えることが述べられています。
- ライオンがシマウマを襲う状況での逃避行動が便秘や下痢に影響する。
- 東洋医学では感情が大腸の機能に影響を与えるとされる。
- 現代社会と食の影響
現代社会では、化学物質や重金属が食事に含まれることが多く、これが健康に影響を与えるとされています。特に、電磁波や農薬、重金属が体に与える影響について説明されています。
- 化学物質や重金属が食事に含まれることが多い。
- 電磁波や農薬、重金属が体に影響を与える。
- 胃結腸反射と便秘の予防
胃結腸反射が便秘の予防に重要であると説明されています。特に、朝食を摂ることがこの反射を利用するために重要であるとされています。
- 胃結腸反射が便秘の予防に重要。
- 朝食を摂ることが胃結腸反射を利用するために重要。
- オンラインサロンの紹介
吉野利明オンラインサロンの紹介がされています。ここではYouTubeでは見られない真実の情報や西洋医学と東洋医学について学べるとされています。
- 吉野利明オンラインサロンの紹介。
- YouTubeでは見られない真実の情報が学べる。
提案
- 便秘の原因を深く探り、根本的な治療を目指すべき。
- 朝食を摂ることで胃結腸反射を利用し、便秘を予防する。
本文
日本の病を治す吉野俊明です。今回は、なぜあなたの便秘が治らないかというお話について進めていきたいと思います。さて、便秘の方はとても多いと思いますね。女性は便秘が多い。なぜ?ですとか、高齢者は便秘が多い。なぜ?とかあるわけですね。今の日本の西洋医学、特に日本の国民介保険制度では、便秘になったら便秘を治す薬を出す。以上であります。なぜ便秘になったのかとか、あるいはなぜ便秘が治らないのかという説明はないです。なので、女性は便秘が多い。あなたは女性だから便秘ですとか、あなたはもう年なんですよ。高齢者は便秘が多いんですよ。だから便秘なんです。
という説明をしているわけです。しかしでも本当にそうなんでしょうか。私がいつも歴史と定義という話をしていますが、まず定義からいきましょうか。お家で猫ちゃんとかワンちゃんとか飼っている人は、健康のバロメーターって必ずうんちがどうなのかなってみますよね。変なものを食べさせると犬が下痢をしたり猫が下痢をしたり、あるいは何日もうんちが出ていないと心配するはずですよね。うんうんうんうんうなってポロポロポロポロうんちをしてるシーンを見たことあるかって言ったらないはずですよ。例えば養豚場とか畜産で牛さんを飼っててもそんなコロコロしてるうんちとかしてないですよ。私実は実家が養豚をやってました。便秘の豚なんか見たことないです。当たり前ですけども例えば鳥なんかそうですよ。カラスがいたりとかスズメがいたりとかハトがいたりとかしますけども。
おしっことうんちを一緒に出す動物ですから、ビシャッと出てますけども、なんか硬い糞してるなとかね、硬いうんちをカラスがしてるかっていうのは見たことないはずです。どうしてこんなことが起こっているのか。必ずこれは医療だけに限らず定義から入っていく。そしてどうしてこうなったのかって歴史から入るということが大事なんですけども、便秘に関して言うと、がん以上に対象療法なのが日本の医療なんですね。ですからまずここから入っていきたいと思います。まず最初いつものように東洋医学的な検知から入っていきたいと思います。なぜ便秘になるのか。便秘にしてしまうのは最終的には大腸です。大腸というところで食物のカスですよね。小腸までは吸収しています。小腸でタンパク質を分解したもの。
それから炭水化物ですね。最終的にはブドウ糖まで分解したもの。そして脂肪。最終的にはカイロミクロンというものまでにすると。これを吸収して、あと残っているものはスープ状のもう吸収できないものです。これを大腸で上甲血腸、横甲血腸、下甲血腸、S状血腸、直腸というところで行くわけですが、ここの最後の直腸のところにはもう固まった弁になっていますね。この上がる時までまだスープ状です。真ん中に行く時はお粥状ぐらいです。下がってくる時が少し柔らかいぐらいの状態。最後に吸収して便の形になって直腸ではもう吸収はほとんど起きない。ここはうんちを溜めておくところです。普通は1日1回です。この大腸という概念は木下土根水で言うとどこだったんでしょうか皆さん。木下。
同、混、水。金、白黒をつける。これは分別するという概念ですね。ここで水と排泄物。最後の最後に、その吸収が終わっているものでまだ吸い終わっていない最後のものが水になります。この水を吸い取って最後はもう使えないもの、すなわち排泄物である便にして出すということですから、最終的に大腸がうまくいっていないわけですよ。なぜその大腸がうまくいってないかっていうのを五行で考えてみましょう。ここは先ほど言ったように白黒つけるっていうのが大腸の概念ですけども、これは五臓六腑で言うと五臓ですね。もう一個は腑ですよね。そうするとこの肺っていう概念とそれから大腸っていう概念をお互いに助け合う陰と陽の概念です。肺は陰です。
大腸が陽です。この肺は白黒つけるのは酸素と二酸化炭素というのを白黒つけて、いらない二酸化炭素を捨てて酸素を吸うというように、同じように大腸は排泄物と水というのをセパレーションしているわけですよね。この大腸という概念は、感情でいうと何かというと、これは悲しみとか陰鬱とかという、そういう概念になります。
悲しいっていうことはどういうことでしょうか。人と人間関係がうまくいってないとか、仕事がうまくいってないとか、親子関係がうまくいってないとか、失恋したとか、そういうことですよね。なので構造上はこの悲しみとか別れとか喪失とかっていう概念、これが強くなって、これが肺では助けきれなくなってくると、今度は、大腸が補うという考えなんですね。ですからまず最初に起こるのは何かというと肺の方に起こるわけですよ。だから胸が詰まる思いとか胸苦しいとか物に物が挟まったような言い方とかって言ってここが苦しくなるんですね。それで呼吸が浅くなるということからスタートします。それでもこの感情がモヤモヤしたのがうまくいかないって言うと。
大腸の機能が低下するわけですよ。大腸の機能が低下するということは、すなわち水を吸うというのができなくなることです。なので下痢をするわけですね。この時に大腸の前にあるものは何ですかというと、これは小腸になります。小腸は西洋医学では先ほど言ったように、タンパク質と炭水化物と脂肪というものを分解したものを吸収するところですがこれは五行で言うと火に相当します。火です。この火っていうのは陰と陽で言うと心臓と小腸になるんです。心臓で対処しきれなくなった時に今度は小腸が補うわけです。じゃあここの概念は何ですかっていうと道徳観とか倫理観でしたよね。
本来こうあるべきだとか、本来こうでなければいけないとか、それが実現できないとなると最初は怒りが出ます。時間を守りなさいと、約束を守りなさいと、ルールと違うじゃないかと怒るわけですよ。ところがこれがもっと強くなると補うのは象徴になるんですね。この陰と陽。五臓と六腑の関係ですけども、この心臓で対処しきれなくなった時っていうのはどうするかっていうと、これは今度は悲しみとか、それから逃避とか、離脱っていう概念になるんですね。道徳観とか倫理観では解決できないように追い詰められている状況のことになります。これはどういうことか。例えば、シマウマとライオンがいると。
ライオンがシマウマを見つけて、あ、お腹が空いてるから食べよう。そうするとシマウマは怖いわけですよね。捕まる。殺される。食べられちゃう。逃げなきゃいけない。逃避だ。そこでこんなのおかしいじゃないか。あるわけないだろ。どうして僕も死ななきゃいけないんだっていう。心臓の領域は超越してしまってるわけですよね。なので逃避っていう概念になるわけですよ。そうすると象徴のものをザーッと流して、
大量の未消化の液体が大腸に送り込まれてくる。すると大腸はこれはもう吸収している暇がないというふうに判断するわけですね。そこで白黒をつける概念。どうするか。戦うか逃げるかです。当然逃げるですよね。シマンはですから肉食獣じゃないか。そうすると大量の便を出す。そしてこれで,もう0.1ぐらいでも体を軽くして逃げて食べられないようにする。本来こんなことはあるべきではない。私は殺されるべきではない。食べられるべきではない。だけどももう逃げなきゃいけないんだっていう概念の最終形がつまり下痢になるわけですよ。その白黒つけるっていう次元だと逆に便秘になるわけなんですね。これが東洋医学で見る感情から見た便秘や下痢の概念なんですね。
大腸というのは、これは実症が強い人の方が便秘になって、巨症の人の方が下痢になります。実症はいつも言っているエネルギーがある人ですから、先ほど言った通りに最初に対処するのが心臓になってくるので、おかしいじゃないかと。こんなのおかしいじゃないかというから怒りの概念が出る。交換神経が優位になる。そうすると副交換神経が下がる。副交換神経が大腸を支配している。機能しなくなってくる。そして水分を…吸ってしまうとかいう。まあ、生理学も使えばこういう流れになってくるんですね。なので、変な食べ物を食べてないとか、化学物質をとってないとか、民族に合わない食事、こういうのをしてないなどという時は、これ実は五行でほとんど片付けられたんです。ところが、現代社会はそうではありません。民族を超越している食べ物を食べたり。
化学物質をとってしまったり、食品添加物や農薬をとってしまったり、あるいは重金属ですよね。歯の詰め物が入っているとか、電磁が入ってくるとかっていうと、この心と体の問題だけでは病気が片付けられなくなっている。その一番複雑なところが、実は今回お話しする便秘の部分になるんですね。で、皆さんその構造を理解していただきたいんですが、よく。電磁波が体に悪いでしょうとか5Gが悪いんでしょう?と。まあ、確かにそうなんです。そうなんですが、体に与える影響から考えてみると、実はこんなピラミッドになるんですね。まず人間が健康であるね。その次に下に来るのは。実は体の中に直接入ってきて吸収するっていうのは、例えば電磁波を吸収するより、我々の体はもともとなってませんね。それから農薬を吸収するようにもなってません。何を吸収するかって言ったら。
先ほど言ったように、炭水化物とタンパク質と脂肪というのは入ろうとするような構造になっているし、実際そういう形なんですよね。そうすると、この炭水化物と脂肪とタンパク質に対して不適切なものがついてたりとか、混ざっていると吸ってしまうわけですよ。なので、健康で考えるべきは、まず第一は消化吸収されるものと言ったら、食べ物。スズバリここが一番大事。そして次に食べ物と一緒に間違えて入ってしまうというものが、農薬だったりとか除草剤だったりするわけですよね。これもやっぱり影響を与えます。そしてその次が重金属。例えば今は口の中にアマルガムを入れるですとか、歯科用の合計のパラジウムが入るですとか、こういうものが入ってきますが、じゃあ江戸時代にニッケルを溶かす技術があったのか?あったらありません。
1200以上度以上じゃない。溶けないんで、鉄ですら千度近くなきゃいけないわけですけども。昔は銅とか銀だったら低い温度でできますけども、それですら口の中に入れていることは稀だったわけですよね。ところが今はもう重金属だらけです。海もずいぶん補散されてしまいました。水銀アカドミウムでね、これらの影響の最後にあるのが、今言った感情の問題だったんですね。となると、この便秘の問題も片付けるのにはもちろん感情もすごく影響するんですけども、僕らがシマウマのように殺されちゃう、食べられちゃうっていう、そこまで追い詰められることっていうのはほとんどないわけですよ。皆さんが殺されそうな時っていうのはありますか?我々が近年経験したのは、例の流行り病の時はみんなが恐怖に覚えていましたけど、そういう時以外は、やはり優先順位から言うと食の方から見ていくわけですね。
じゃあ、食がどういうふうに便秘に影響を与えるかっていう話ですが、これは胃結腸反射というこの反射について、まずお話をさせていただきたいと思います。赤ちゃんを育てたことがある人だったら誰でもわかると思います。赤ちゃんはちゃんとお乳をあげれば教えなくても。必ず吸います。それは吸血反射というものがあって、口の中に乳首の形のものが入ってくると吸う。そういうふうにちゃんともう反射を持ってるんですね。遺伝子的に持ってるわけですね。だから、猫の赤ちゃんでも、犬の赤ちゃんでも、ヤギの赤ちゃんでも、牛の赤ちゃんでも、当然、人間の赤ちゃんでも一番最初から母乳を飲む能力を持ってるわけですよね。これ、反射です。そしてどうやって?
***が出るかっていうと、これも最初は反射なんですね。実はで吸血をして、で飲み込む。嚥下するで、食道がこうやって全道する。そして胃の中に入って胃が全道運動すると、今度は胃と結腸、大腸ですねに体毛、大きな網と書く腹膜が存在します。この胃が動くことによって体毛も動きます。その物理的な刺激と。体毛が動くという電気信号で結腸が動き出します。そして排泄しなさいという指令がわかります。時間にするとだいたい20分ぐらいです。だから赤ちゃんにおっぱいあげると。20分ぐらいすると、だんだんブリブリブリって***するんですよ。絶対に2時間後じゃないです。
3分後でもないです。一時間後でもないです。だから赤ちゃんは一日にだいたいね。6回とか7回とか8回とか落ちて飲みますけどもね。そうするとその都度排泄するわけですよ。だから夜2回とか3回とか、赤ちゃんを育てた人、起きてたんじゃないですか。でも、一時間おきに7回とか8回はしてませんよ。だいたい夜3回ぐらいですよね。そうすると、その時間はちゃんと反射が起きている。こうやって我々はものを食べたら排泄するっていう。反射を持っているんですね。ところがこの反射は三歳ぐらいからどんどんどんどん弱まっていきます。そして朝しかこのいい結腸反射は起こらなくなります。なので、我々は今でもそうですけど、朝ごはん食べると排泄したくなりますよね。よく飛行機で海外旅行に行く時に朝ごはんが出てくると、みんなトイレに並ぶわけですよ。飛行機がね。
それがわかってるから、ご飯食べたらもういの一番で先に行こうと。6人とか7人とか並んでると、なかなかトイレに行けなくなっちゃうからっていうのを経験していると思います。このように朝はEk長犯者が非常に強く残っているんですが、昼とか夜とかはほとんどなくなってしまいます。正常な健康な人であればなぜか。それは我々が野生の時代、原始人の時代。排泄をしているという行為が、もしお昼ご飯食べましたとか、お昼じゃなくても、狩猟民族でしたら、その場で動物を殺して食べたりとかしている時に、20分したら***がしたくなったって言ったら、肉食獣に襲われてしまうからです。そして自分の匂いをそこに残してしまうからです。そうすると、我々は肉食動物じゃないですし、クマとかトラとかライオンとかのように強い動物じゃないですから、武器を持っていれば戦えるかもしれませんけども。
自分たちがどうやって歩いているかっていうパターンを知られてしまったら、村も襲われてしまうわけですよね。なので、自分の匂いがあるものとか痕跡になるものっていうのは、自分の巣でやるわけです。朝だから排泄する。そしてこの無防理な時間というのは、安全な巣の中です。そして外では獲物を捕まえたりとか、あるいはその獲物を捕まえるために戦ったりとかする。その時は襲われないように無防備な時間を少なくするために、朝以外いい結腸反射が起こらなくなってるんですね。なので、正常であれば、朝ご飯を食べたら排泄する。そしてお昼を食べる。夜を食べるね。朝ご飯食べたものはすぐ出ませんよ朝ごはんまあ、仮にじゃあそうですね。まあ、6時にしましょうか。朝の6時にご飯を食べると、ずっと消化されていくと。大腸まで行くと。
お昼ご飯を今度じゃあ12時食べることしましょうか。そしたら6時間後ですね。6時間後にずっと食べておく夜ご飯をまた今度、夜の6時食べたとしましょうか。そうすると、この最大12時間のタイムラグがあるわけですよ。ところが、健康な人は必ず一日1回の排泄です。ということは、先頭で行ったウンチは直腸で待機しているわけです。そして電車で行ったら二両目がお昼ごはんを来て連結するわけです。そして夜ご飯が食べたものが最後に連結する。そして朝ごはんを食べた後に池町反射が起きて、三両編成の便が出てくるというのが健康な状態です。ということは、朝ごはんを食べてない人に便秘が多い。これは客観的な事実です。
なので、朝食べない方がいいとか、13時間断食するとか、14時間断食するとか言ってるので、朝食べてない人に本当に便秘の人が多いんですね。なので、まずこの一結腸反射をきちんと利用するというのが便秘の予防でとっても大事なことです。なので、朝食べてください。そうすると朝食べたら眠くなるんだっていう人がいかに多いことかっていうことなんですね。で、私は一結腸反射を利用しなさいと言ってますが、朝ごはんをきちんと食べなさいとは言ってないわけです。よ。朝、お味噌汁があって、ご飯があって、目玉焼きがあって、漬物があってね。サラダがあってて、そんなに食べなくてもいいんですよ。反射を起こすためには、赤ちゃんが嚥下したのと同じで、ゴクンゴクン、ゴクンゴクンって飲み込んでいることが大事なわけですよ。そうすると、よく咀嚼して、そして自分でちゃんと意識をして、嚥下をして、ごっくんとやる。これが大事なわけですよ。
なので、本当にもしも食べてる時間がないとかって言うんでしたら、もうもぐもぐもぐもぐして唾をと意識して、私は今演芸したんだっていうのを何回かやるだけでも違います。これでは水飲んでますよって言うけども、これ、柔らかいものですと演技力がすごくかからないんですよ。赤ちゃんがあの真っ赤にして、こう吸い込ん。飲み込んでるのを思い出してください。ああいう反射を起こすんだ。逆にはそういう食べ方をすればいいので、よく患者さんにも言うんですけども、もうスプーン一杯のご飯でもいいですよと。それを2 3回に分けて、もぐもぐもぐもぐ噛んで、しっかり意識して飲み込んで、これでちゃんと胃が動き出すんだと、体毛も動くんだと、大腸まで行ってちゃんと排泄するんだってイメージをすることですね。東洋医学的には、ちゃんとこのい結腸反射をちゃんと生かすんだってい。う。ことです。