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消えぬ東洋医学の魅力 米国再帰と生命誕生の謎 日本人の起源とは? 秋山眞人氏・吉野敏明 対談〜中編〜

有名人・著名人

この講義では、漢方薬の効果とその科学的分析の限界について議論されました。エフェドリンと麻黄湯の比較、東洋医学と西洋医学の違いとその融合の必要性、腸内細菌と母系遺伝の関係、日本人の永続性に対する考え方が主なテーマとして取り上げられました。

要点

  1. 漢方薬の効果と科学的分析の限界
  2. エフェドリンと麻黄湯の比較
  3. 東洋医学と西洋医学の違いと融合の必要性
  4. 伝統的な価値観と合理主義の対立
  5. 腸内細菌と母系遺伝の関係
  6. 日本人の永続性に対する考え方

ハイライト

  • "永遠性っていうものを一つのエビデンスにすることができるかもしれない。"-- Speaker 2

章とトピック

漢方薬の効果と科学的分析の限界

漢方薬は何千年もの経験の積み重ねによって効果が確認されているが、科学的分析ではその効果の全てを解明することはできない。

  • 要点
    • 漢方薬は経験に基づく効果がある。
    • 科学的分析では漢方薬の全ての効果を解明できない。
  • 説明

    漢方薬の効果は、長い歴史の中で試行錯誤を繰り返しながら確認されてきたものであり、科学的な分析だけではその全てを理解することは難しい。

エフェドリンと麻黄湯の比較

エフェドリンは科学的に抽出された成分であるが、麻黄湯はそれ以上の効果を持つことがある。

  • 要点
    • エフェドリンは科学的に抽出される。
    • 麻黄湯はエフェドリン以上の効果を持つことがある。
  • 説明

    麻黄湯はエフェドリンを含むが、それ以外の成分や組み合わせによってエフェドリン単体以上の効果を発揮することがある。

東洋医学と西洋医学の違いと融合の必要性

東洋医学は経験と感覚に基づく治療法であり、西洋医学は科学的に確立された治療法である。両者の融合が求められる。

  • 要点
    • 東洋医学は経験と感覚に基づく。
    • 西洋医学は科学的に確立されている。
    • 両者の融合が必要。
  • 説明

    東洋医学は個々の感覚や経験に基づくため、名医とヤブ医者の差が出やすい。一方、西洋医学は科学的に確立されているため、ヤブ医者が出にくいが、治せない病気もある。両者の長所を活かした融合が求められる。

腸内細菌と母系遺伝の関係

腸内細菌は母親から受け継がれるものであり、母系遺伝の一部として考えられる。

  • 要点
    • 腸内細菌は母親から受け継がれる。
    • 母系遺伝の一部として考えられる。
  • 説明

    腸内細菌は出産時に母親から受け継がれるものであり、これは母系遺伝の一部として考えられる。腸内細菌は免疫機能の形成に重要な役割を果たす。

本文

知らなくっても再現することってあるじゃないですか。あの、そうそう。私、新旧漢方で11代目で、それでずっと子供の時から針治療も見てるし、もう家の中も霧のタンスに生薬も入ってて、ゴリゴリゴリゴリやって測れて、こんななってやってて油紙でやってなんてのはずーっとあったんですよ。百数十年前の家のがね。で、その漢方薬ってなんでこれ効くの?って言ったら、いろいろやってみて、そうだと思って試したら、うまくいったからっていうのを積み重ねが何千年もやったらなってるわけで、それを後から分析しても答えが出ないんですよね。
00:00:40
そうですね。で、私のね、母が薬剤師なんですけど、大学卒業して最初に製薬会社に入った研究がエフェドリンの研究だったんですね。で、魔王島の魔王というのがね、エフェドリンがあるんですけども、それをだから。クロマトグラフィーで抽出するんです。それでどうやってもエフェドリーよりも魔王のが効くんですよね。なるほど。で。だから、その当時の今から50年以上前。私が生まれる前。60年ぐらい。前までは、今よりも科学が万能主義だったじゃ。
00:01:13
ない。ですか?科学でわからないものなんかないんだと思ってて。一生懸命分析すると、エフェドリン以外にも何か効くものが入ってるんじゃないかっていう研究をしてたんですが、結論から言うと、今日に至るまでないわけですよね。そうです。ね。だから麻黄湯っていう漢方薬は、飲むとインターフェロンが65円も増えるんですよね。ところが、そんな薬は西洋医学の薬には何一つないわけですね。抗ウイルス薬って、細胞からウイルスが出るのを止めるか、コピーするのを止めるかぐらいしかなくって、ウイルスそのものを駆逐するシステムっていうのはないわけですけど、それがなぜかこう混ぜるとできちゃうんですよ。
00:01:51
ね。あれ?料理と同じで。さしすせそと同じで、混ぜる順番でこの違うのね。
00:01:57
そうなんですね。だから僕はあの、ここはまたね奇遇で、うちの祖父が漢方薬店やってたんです。全然長くやってて、その祖父とね、僕はちっちゃい時によく一緒にね、山に入って薬草を取りに行ったんですよ。ところがね、祖父はね、こう山のまず地形を見てね、このちょっとしたちっちゃな窪地に入る元の証拠は効くんだって言うんですね。で、他の言の唱歌は取らないわけで、その周辺だけ言の将校もね、ちょっと色の濃い花が咲くんです。で、鶴が長い、それベリベリベリベリって取ってきてね、こう逆さに吊るしてね、乾燥させて、あの僕が喘息の発作とか起こすとね、あの急須でガブガブ飲ませるとケロッと治るね。で、やっぱりここにあのいるマムシは効くんだとか。でも結局その場所に起因してるんですね。
00:02:53
で、それとか、その場所っていうのは、やっぱりあのいろんな成分がその土地に流れ込む。ミネラルからいったら、やっぱりその順番があるわけですから。あと、そのやっぱり重金属の多いところにこういう植物が出るとか、あの同じ植物でもここの土地のものは強いとかね、鉄分が多いとか、やっぱりそういう価値観っていうのは非常に僕、重要なんだと思うんですよね。例えばその場の価値観における風水であるとか。あの日本人がいい。とにかく山に入りゃ不思議なパワーを得られるんだっていうんで、山信仰が古くからあるんですけど、特に鉄分の多い山に入る富士山とかね、そういう信仰があるんですけど、やっぱりね、ちょっと似たような感覚があるのかなとは思いますね。
00:03:37
すごくよくわかります。それこそ僕、針治療をするわけですよね。一番わかりやすいのは合国っていう。まあ、ここが当たり前ですけど、日によって場所もちょっと違うじゃない?です。か、それこそどこにその針を置きで、どの方向で、どの速さで年始っていうんですけど、回すのか回さないのかとか、それからどのスピードに抜くとか、抜いたら揉むとか揉まないとか、そういうのもあるんですけど。僕、ピアノも弾くんですけど、あれと全く同じで、なんでそういう弾き方するんですか?って。それがいいと思ってるからで、それはその学問とか科学でピアノの演奏なんか教えられないじゃないで。
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すか、まあそれ。いや本当です。無。理ですよね。い。やだから体って優秀なセンサーだと僕は思いますよ。だから、その東洋医学って粉の弾き方でも変わるわけですよね。だからやっぱり名医とヤブ医者ができちゃうんですよ。でも西洋医学は。科学として成立しているものだから、丸暗記して、丸暗記して丸暗記して。それを実践するというと、ヤブ医者が出にくいわけですよ。
00:04:41
ねそ。
00:04:42
の代わり、治せない病気が出てきてしまうんですよね。だからこの辺がね、本当に本来では僕は融合すべきだと思っているので、私もそうですけど、基本は外科手術がほとんどなんですけども、でも毎日のように針治療もするし、漢方薬も使ってるし、両方使ってるんですけどね。だからこの感覚が多分ね。歴史のない国の人。わからないところね。
00:05:04
そうですね。ある意味非常に伝統的な、そういう文化がある国があって、そこで長く、やっぱり文化文明っていうのはこう育っていくわけですけれど、あの、要するに今アメリカの考え方って主流になっちゃったんだけど、そういうものに対する革命ですからね。まあ、イギリスとどう手を切るかってとから始まってね。アメリカはやっぱりその伝統に挑んだ。だからやっぱりこう、合理主義っていうのがその時の懐刀というか、武器になったわけですね。
00:05:43
だから、それが今、世界に対してちょっと暴走している感じはしますね。
00:05:48
まあ、だからトランプが今度勝ったのもまさにそんな感じで。あのアメリカといえども、やっぱり200数十年ですけど、やっぱり歴史があって元に戻そうって言っているのがメイクアメリカ、グレードアゲインですよね。元のアメリカが偉大なアメリカに戻そうということですけども、その考え方は。非常に日本人的な発想ですよね。
00:06:07
いや、そうなんですよ。昔ですね。アメリカにインゴストワンっていう、昔ってちょっと前なんだけど、僕もね、翻訳本出してるんですが、有名なそういう精神指導者がいたんですよ。彼は軍人の精神指導とかもやった人なんだけど、要するに晩年ノストラダムスファクターっていう本を書いてましてね。これ、僕は日本でも翻訳したんだけれど、彼はその本の中でね、当時ね。石原慎太郎さんのね、ノーと言える日本をね。アメリカはね、深く読み学習しなければならない。
00:06:40
って言。ってます。これはね、向こうでそんなこと言ったらボコボコにされたでしょうにね。でも彼は声高らかにそれを叫んでね。で、何が重要かって言って、日本の長期戦略の哲学がここに書かれてんだって、こう言ってるんです。
00:06:55
よ。
00:06:56
だからそのやっぱりね。あのグレートアメリカもそうですけど、やっぱりみんなね、今ね。あまりにも目先をやりすぎたためにね。永遠性を見失ってるんです。
00:07:06
そうですね。本当にその通り。
00:07:08
ですね。だからあの、まあ、神に戻れた言わないけどね。永遠性っていうものを一つのエビデンスにすることができるかもしれ。ない。つまり、常に残るかな。地層に残っていくのかな?長く続けられるのかな?これを考えていけばね、僕はそんなに人生って間違えないですね。喜びから外れないような気がするんです。なるほ。
00:07:31
ど、全**の通りだと僕も思いますね。あの、本来、日本人っていうのはそういう考え方があって、例えばお天道様が見てるとかね。まあ要するに、過去に亡くなった人たちがずっと見てるんだから、もう悪いことしちゃいけないよとか。そんなことしたらご先祖様に叱られるよとかって言ってるの?っていうのは、永続性から来ることですよね。そうですね。宗。教観によって神に叱られるとこじゃなくって、自分たちのご先祖様という人じゃまあ実際に絶対にいたわけですから。まあ。実証的ですね。非常にね。その人たちに叱られるよ。恥ずかしくないのかい?っていうことは、子孫にもつながる話ですもんね。
00:08:07
そうですね。だからここに今、僕たちの肉体がある存続理由っていうのは、過去に何万っていう先祖がいたと。で、何万までさかのぼってしまえば、みんな親戚だと。あの、この逃げられない現状をね、どういうふうにポジティブに受け入れるかっていうところ、結構大きいと思。
00:08:27
うんですよ。数日前だからちょっと配信したんですけ。ど。腸内細菌って、母親から全部もらうんですよね。
00:08:33
面白いですね。
00:08:34
だからお腹の中にいる時の赤ちゃんっていうのは完全無菌状態で。で、出産するときにまず。葉膜が破れて膣の中に入った時に、膣内のビフィズス菌に最初に感染するんですよね、それが。だから山道入っていく時にまだ呼吸してないですから。息してないですから、鼻とか目から入るんですね。すごい話ですね。で。それで、出産して膣から出た時にすぐ隣に肛門があって。そこの大腸菌を含めて便から来るのももらうんですよね。
00:09:06
で、最初に乳酸菌が入ってることがとっても大事で、それで一旦全部殺菌するんですよね。乳酸で。当然赤ちゃん抗体何も持ってないですから。破傷粉筋とか結核菌とか、この辺に一応冬はしてるわけですよ。それが入ってるんですよ。一旦。それで全部綺麗にするの。ね。すごい話です。ね。それでおっぱいからある乳酸菌が出るんです。ロイテリ菌っていうのは、初乳にしか出ない初乳にしか出なくて。これが免疫のスイッチをパチンと入れるんですよ。胃の誘門とか12指腸とか、会長の会合部というところにあるんですけど、そこにわーって増えて、それで正しい免疫機能を作ってくるんですね。で、これらの細菌ってお父さんが全く関係ないわけですよね。ということは、僕の腸内細菌はおふくろからもらったもんで、おふくろはばあさんからもらってずーっと行くと。
00:10:00
今でも。だから何世代の人の体の中にいたのは残ってるから、一緒にご先祖様と生きてるわけですよね。そういうことです。ということは、人間は母系なんですよね。はい。まさし**うだと思います。だから母系で母からもらってるものをもらってるんですけども。確かにy遺伝子っていうのだけは表現型としては出やすいから、外面としては血統かもしれないけども。もうまさにあの冷凍ですよ。本当に腸内細菌というのが何千年どころか、何万年どころかもっとですよね。ずーっと同じのものが体の中にいるっていうことを考えたら、やっぱりね、その霊軍とかそういう言い方しませんけども。ご先祖様っていうのは体に具体的に宿ってるわ。
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けですよね。凄まじい話ですね。いや、僕ね、賛同。だいたい赤ちゃんの平均的に3回転反して出てくると。なんでそんなゆっくりするのかなと思うんだけど、やっぱりこうね。3回前半するには意味があるんで。すね。意味があって。そ。う。ですね。
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もらうんですよね。で、面白くって。じゃあその帝王切開で直接子宮から出すような場合って稀にあるんですよね。例えばお母さんがエイズになってるとか、B型肝炎になってる人は無菌的な出産するんですけども、そういう人はどうなるかっていうと、最初に触った。助産師さんとか、看護婦さんの。そっちからもらう。すごいですね。
00:11:25
だから、どっちにしても母系なんですよ。だから。なるほどですね。でも、そうやって考えると、子供の体ってのも貪欲ですね。すごいな、生きるってこと。大変なことで。
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す、いや、だからね、よく私は孤独だね、友達もいないんだね、何もいないんだって言うんですけども、ちゃんとご先祖様のそういう。魂もらったものですよね、一緒にいるので、本当に。だから先祖とともに体があるんだっていうのは、もう具体的に本当にそうだと思。うんですよ。凄まじい話ですね。ですから、そういうことを日常生活でええ感じながらね、生きていた日本人。今は確かに一人暮らしだったりとか。まあ。シングルマザーが多かったりとか、お年寄りですら一人で生きてる人が多いけども、昔はみんなで生きてるわけですから。本当に運命共同体として、そういう人たちが生きてるっていうのが日本人だったという感じで。だから多分その村なら村、町なら町、まあどこで村でしょうね。農村なら農村がそこにいる。
00:12:23
そのバクテリアたちっていうのが大根についたりしているのが、それが腸内細菌になってっていうなるので、結局、その土地だとか木だとか山だとか海だとかと一緒に、本当に共有している微生物も含めてね。日本人ですから、こう国を渡り歩いているような人たちにはもう理解ができないと思う。ご視聴ありがとうございます。ええ、好評いただいております吉野利明オンラインサロンのご紹介をします。ええ、毎月1回の。ライブセミナーそしてこのライブセミナーがアーカイブで一年間すべてを見ることができます。ええ、ぜひともご入会いただきたいと思います。ええ方法はええ概要欄のとこに出ていますので、ぜひそちらをご参照ください。さらに、吉野利明式陰陽五行説、これのコンテンツがございます。こちらも概要欄から見ることができますので、ぜひこちらもご登録いただいて。
00:13:23
見れるようにしてください。よろしくお願いします。

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