この講義では、原発不明がんの診断と治療、免疫療法の可能性と課題、日本の医療制度と保険診療の限界、食生活とがんの関係、日本の平均寿命の短縮とその原因、メディアの報道姿勢と情報の隠蔽について議論されました。特に、原発不明がんの診断の難しさと免疫療法の高額な費用が課題として挙げられました。
要点
- 原発不明がんの診断と治療
- 免疫療法の可能性と課題
- 日本の医療制度と保険診療の限界
- 食生活とがんの関係
- 日本の平均寿命の短縮とその原因
- メディアの報道姿勢と情報の隠蔽
ハイライト
"政府の最大の役割は何かというと、国民が健康で長生きできるような国を作るというのが一番の役割です。"-- [森永さん]
章とトピック
原発不明がんの診断と治療
原発不明がんとは、がんの発生源が特定できない状態を指す。診断が難しく、治療法も限られている。
- 要点
- 原発不明がんは診断が難しい。
- 治療法が限られており、免疫療法が選択肢となることがある。
- オプチーボが保険適用で使用可能。
- 留意点
- 診断が覆ることは稀である。
- 保険診療の範囲内での治療には限界がある。
免疫療法の可能性と課題
免疫療法は、患者自身の免疫システムを利用してがんを攻撃する治療法。特に原発不明がんに対して有効な場合がある。
- 要点
- 免疫療法は自分の血液を利用してがんを攻撃する。
- 保険適用外の治療が多く、費用が高額になることがある。
- 留意点
- 高額な医療費がかかる。
- 保険適用外の治療法が多い。
全文は以下
一応、私今、治外法権みたいになってるんですね。もうどうせ死に、もう数ヶ月の命だろうと思われてるので。だから、実は本当は行けない主治医には、コテンパンにおごられると思うんですけれども。この後、この癌と病気を書いて、
これの後、5冊しか書けてるのかな。わずか1、2ヶ月で5冊本を書くって結構大変で、先週の土曜から日曜にかけて、実は徹夜して書いたんですよ。
先生、あの体が、あんまり無理ですね。
主治医はなんて言ってるかっていうと、「よくその体で東京まで行けますね。」って言ってるんですけど、これで徹夜したら、もう袋立つ。でも、もう最後の力を振り絞って、意志をいっぱい残して、そのままフルスピードで駆け抜けようかなっていうのが今の戦略です。
いやいや、それでちょっと先生のお体もちょっと心配なので、長生きをしてもらいたいと思っているので、ちょっと先生のご病気のお話もさせていただきたいんですが、診断名としては原発不明がんの終末期っていうのが今の正式な診断。組織検査とか血液検査とかして、原発不明がんってよくあることなんですけども、一番悪くなっちゃってるのは臓器としては水蔵とか。
いや、そんなことはないです。実は一番最初に何が起こったかっていうと、肝動脈って血液を送っている太い血管、その周りにCT検査が行われて、でこうモヤモヤが映ったんです\ね\でそれを見たその,地元の主治医\が\これがんから浸潤してきたものに違いない \で\その後ペット検査をやって。
そしたら光ったのは胃と膵臓だけだっ\た\あと全く反応がなかった つまり原発は胃か膵臓だ,胃に関して\は\もう組織とって徹底的に検査してた,でもいくらやっても全くがんが出な\い\その後超音波内視鏡を入れてで膵臓は見たんですけどこれ最初からCT見てる時から。
すごい綺麗なんだよ\ね\何の病変も見られない,で超音波内視鏡を入れて,組織を入れて全部観察したんだけれど\も\その両辺はないっていうことだったんですね そこで組織取ればよかったんですけ\ど\取るとそこから水泳になっちゃう可能性もあるっていうので,私は全身麻酔で寝てたんで知らないんですけ\ど\お医者さんの判断で取らなかったんです。
ただ消去法で2つしか候補がなく\て\違和ない そしたら水蔵しかないということ\で\水蔵がステージ4っていう診断で 嫁4ヶ月桜の花は見られないでしょ\う\ということになったんで ただ私結構性格悪く\て\人の言うことを素直に受け入れない それでメディアを通じ\て\潤天堂大学に。
その,画像診断のMEIという先生がいて、そこに行って全部データを渡して見てもらったんです。診断は全く一緒。膵臓がんのステージ4。そこでもう、使用しなかった。本当に申し訳ないんですけど、まだおかしいと思ってたんです。なんでかというと、腫瘍マーカーの正常値だったし、おかしいわけですよ。もうピンピンしてるし。その後、国立がんセンターでずっと画像診断やってるMEIの先生とこ行って、その先生も膵臓がんのステージ4だと言って、
さすがにお医者さん3人が同じ診断を下したのは、私なんか素人ですから、それはもう、わからない手段がないわけです。それで昨年の12月27日。1、2、ラジオの生放送。終わった橋で、午後、近所の病院で、高額在庫地に行ったわけです。それが合わなかったんですね。
普通の人大丈夫なんですけど、気持ち悪くなるぐらいで。もう翌日からバサッと倒れて、食えない。なんか家族の話によって、2日間でイチゴ数粒しか食えない。水も飲めない。思考能力もない。立ってもいられない。本当に三途の川が目の前に見えて。これダメだ。そこで、交換剤じゃないんですけど、きつくい薬みたいなのがあって、点滴すると、
当面の元気はたどり戻せるかもしれないっていう話を、カミさんとマネージャーが聞きつけて、それを打ちに行ったんですよ。そしたら、これ。これは当たりだった。全く動けない、喋れない状態だったのが、その点滴を入れて翌日の朝は普通にものが考えられるので、喋れるようになって、これ9割ぐらい書いていたんです。残り1割をどうしても書きたいっていう強い心残りがあったんで、戻ってすぐ後日引きで残り書き上げた。
これが出来上がったんですけれども、その時点で体がボロボロだったんですね。よく分からないんですけど、免疫の活性量っていうのかな、免疫量が普通の人の5分の1ぐらいに落ちてて、やばいと言われて2週間入院して、それも治療で入院したんじゃないんですよ。治療できる体に戻すために。治療できる体に戻すために入院をした。
そこから今何やってるか。そこでまた衝撃の事実が判明して 血液パネル検査っていうのを出して 80種類ぐらい遺伝子の検査をしたんですね 水蔵がんの場合95%の確率で変異が見られる,遺伝子変異が一切なかった,ということは95%の確率で水蔵がんではない,その結果を踏まえてお医者さんたちが。
なんて言い出したかっていうと,原発不明がんで 聞いたんです,水蔵じゃないのはいいんだけど じゃあどこにいるんですか,それは分からない。
なるほどそういうことなんですね,実は診断名が覆ることって このがんの世界ではほぼないんです そうなんですか,そうすると正しいことをもし言ってしまったら こっちが格下になってしまうので,ないんですよ。
でもその後も実は水蔵がんのステージ4って言われた時も,性格が仕事員で10人くらいのお医者さんに聞いて全員が同じ判断だった。今は新しいデータに基づいてお医者さんに聞いてるんですけど。
全員が原発不明っておっしゃるんですよ。実はパネル検査ですけども 遺伝子を使うような検査っていうのは保険でできないこともあるので,そういうのはいわゆる保険診療をやってるがんのクリニックだけじゃないですよね。なんとかがんセンターとかそういうところもそうですけども 別にやらなきゃいけないから,そのデータがあればこうなんだけども 保険でやってる範囲内でこうなんだって言うとまず覆らないです。
僕らが逆にそういうことを下してしまうと もう向こうと連絡が取れなくなってしまう。そうなんですね。なので、よっぽどのことじゃない限り\は\向こうに再連絡したりとかしないんです。患者さんもだから、これ言っていいのかな?そういう自由診療でやっている、他の国で\は\科学的に認められているところなんですけども、日本では認められていないような治療\を\やっているところっていくつかやっぱりあるわけですよね。それは、保険診療にしてみたら非常に困\る\システムなんですよ、そういうことをやられてしまうと。
かつて、小泉内閣時代に公明党か\ら\初代厚生労働大臣になられた坂口先生が,当時、大長官だったんですよね。それで、初代厚生労働大臣ですから、 あと、年金未納事件があった時ですね。すごく大変で、がんだなんて言ったら困ると。 防いでくださいと言われていたんですよ。それが、厚生労働大臣になられた。それで、もうこの状態でどうだったら、もう無理。
もう治らないということで、結局何をしたかというと免疫療法といって自分の血液を取って受状細胞ですとかそういうがんを駆逐する細胞を培養して戻すという治療をして、結論から言うと治してしまったんですね。治ったんですか?そうです。それで困ると。保健診療を厚生労働大臣がしないで治してしまったって言ったら、もう天地がひっくり返ってしまいます。
123便と同じではなかったことにしてください。
そうなんだ。
それで20年ぐらいしてから、僕も坂口先生と直接会った話したことあるんですけども、今はだから保管代替療法とか、保管代替の診断とか大事なんだって言うのは彼だって医師ですからね。言ってセミナーとかやってるぐらいなんですけども。
で、実はね、その…原発不明がんっていうふうに診断が変わったので、困ったって言えば困ったわけですよ。どこにいるかわからないから、放射線もできない、手術もできない、抗がん剤もがんの種類によって違うので、打てない。免疫の方に働きかけるしか手がないんですね。実は原発不明がんに限っては、オプチーボが保険適用で打てるように、数年前から変わっていて、今それを打ってるんですけれども、
これが1ヶ月で20万ちょっとかかるんですけど、実はもう一つ、今先生がおっしゃった自分の血を抜いて、それを培養して戻す。っていうのがあるんですけど、実はもう一つ、今先生がおっしゃった自分の血を抜いて、それを培養して戻す。っていうのも並行してやっているんですね。これは全然保険適用… そうですね、すごく高いです。すごい高いんですけど、これ全部入れると100万、今医療費超えて1ヶ月に100万超えているんですね。
今自分の金融資産がずるずるやっているという状況になっていて、ただ効果不効か、今株式市場がとてつもないバブルになっているので、ずっとこの数年バブル崩壊に備えて株の処分はしてきたんですけれども、もうがん宣告を受けてずっと残してきた外貨建ての投資新宅も全部処分したんです、今年入って。
円安という効果も加わったので、結構な金が入ってきて、バブル…バブルのおかげで自由診療ができるという、なんかおかしな構造が今。
それこそ原渕先生も3回目\で\激症化したんですよね。それまでずっと。これも日本はひた隠しにしてますけども,我々のところも一番ひどい時は,月5人亡くなりました患者さんが それが打った翌日だったら分かるんですけども だいたい数ヶ月後です ほとんどの人ががんだったと。
抗がん剤が走行していると,進行もしなくて安定している状態だったと ダメですから打ってくださいよねって言われて 本人は別にそんなに打ちたいと思ってたわけじゃないんだけど 病院の中にいたらやらなきゃいけないって言って 2回とか3回とかってやった人っていうのが,亡くなっちゃったっていうのは,2022年から3年ぐらいにかけては,本当に。
全く動いてくれない。
アドバイザーで出てるんですけど。もう外務省、厚生労働省、当然官僚たちが来てて、こういうデータが出てるとおかしいじゃないかと。日本では因果関係が科学的には認められてないって言ってるけども、これがおかしいっていうのをいろんな我々も含めてちゃんと科学的な根拠や論文とか出してても、5ヶ月間は寝かしてましたもん。今調査中ですとか、そういう言い方をして、これおかしいんだって言ってデモをしたら、
1万9千人も人が集まったんですよね。それが日本では全く報道されてないんですけども。
そうなんです。そんだけ人が集まってね、報道はされないんですよ。そこがすごく、なんか強い違和感を覚えるんですよね。
これイギリスとかドイツとかでも、普通に日本でいうゴールデンの時間帯に市場波で流れたニュースって、日本ではとんでもないことになってるって言って、アメリカはそれで上院議員の過半数の人たちが日本でこんなことやってるからお考えを。
実は政府の最大の役割は何かというと、国民が健康で長生きできるような国を作るというのが一番の役割です。ところが、実は日本人の平均寿命って3年前に短くなって、2年前も短くなって、去年はまだ、多分あと1ヶ月くらいで統計が出てくると思うんですけど、おそらくまた短くなっている。
どんどん平均寿命が短くなっている国。途上国かっていう。おかしいわけですよ。それも新聞なんか雑誌に一回書いたんですけど、完全に無視されました。逆に言うとね、そういう状況にもかかわらず、高齢者は集団自決すべきだ。邪魔者だから。っていう人が、今堂々とテレビのコメンテーターとして活躍している。
すごい違和感が。 別に自分が出たいから言ってるんじゃなくて、ちゃんともっとまともなことを言う。
本当に僕が参議院議員選挙が終わって、その後は参政党という政党の地方議員の応援をしている時に、データをベースに言ってたんですね。勝手に言うとおかしいから。役所が出しているデータで自分で計算して、少なくとも15万人、2023年の11月ぐらいまでですよね。その翌年になってくると、今もう50万人近いというのは原子爆弾を3発落とされた分ぐらいの、
なんでなんですかと言ったら原因が不明になっているんですよ、厚労省が。調査中ですと。だからもう本当に、こんな縄文時代からずっと始まって、江戸があって明治があって昭和があってね、日本建国ぐらい初めてでしょ。本当におかしいと思ってます。皆さんご視聴どうもありがとうございます。