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日本人が今こそ知るべき上医、中医、下医とは

東洋医学

医者は全員上位を目指し、原因除去療法を広めることで医療費を削減し、政治にその考え方を取り入れるべきである。

要点

  1. 上位中医、下位医者の概念が紹介されている。
  2. 医療の考え方を政治に取り入れることで、社会問題を未然に防ぐことができる。
  3. 日本の医療費は非常に高く、財政を圧迫している。
  4. 医療費を削減するためには、上位の考え方を持つ医者や政治家が必要である。
  5. 医者は全員上位を目指すべきである。
  6. 原因除去療法を広め、医療費を削減する必要がある。
  7. 原因除去の考え方を政治に取り入れるべきである。
  8. 医療費問題を解決するために、上位の考え方を持つ医者や政治家を増やすべきである。

ハイライト

  • "上位は世の中を治す。"-- [よしりん] 《黄帝内経》
  • "国民が貧乏になったらお金をばらまいたりするのは対症療法である。"-- [よしりん]
  • "日本を立て直すには、医療の問題を解決しなければならない。"-- [よしりん]

章とトピック

  1. 上位中医、下位医者の概念

    講義では、医者の分類として上位、中位、下位の概念が紹介されている。下位の医者は臓器を治すことに専念し、中位の医者は患者を救うことを目指す。上位の医者は病気の原因を除去し、社会全体を治すことを目指す。

    • 下位の医者は臓器を治すことに専念する。
    • 中位の医者は患者を救うことを目指す。
    • 上位の医者は病気の原因を除去し、社会全体を治すことを目指す。
  2. 医療と政治の関係

    医療の考え方を政治に取り入れることで、社会問題を未然に防ぐことができる。医者や政治家は、病気や社会問題の原因を除去することを目指すべきである。

    • 医療の考え方を政治に取り入れることで、社会問題を未然に防ぐことができる。
    • 医者や政治家は、病気や社会問題の原因を除去することを目指すべきである。
  3. 日本の医療費問題

    日本の医療費は非常に高く、財政を圧迫している。医療費を削減するためには、上位の考え方を持つ医者や政治家が必要である。

    • 日本の医療費は非常に高く、財政を圧迫している。
    • 医療費を削減するためには、上位の考え方を持つ医者や政治家が必要である。

提案

  • 医者は全員上位を目指すべきである。
  • 原因除去療法を広め、医療費を削減する必要がある。
  • 原因除去の考え方を政治に取り入れるべきである。
  • 医療費問題を解決するために、上位の考え方を持つ医者や政治家を増やすべきである。

本文

00:00:06
日本の病を治す吉本利明です。今回のテーマは上位中医、下位医者には3種類ある。そういうお話をしたいと思います。日本ですと、今はお医者さんって言ったら病気を治す人、そういうイメージだと思うんですけども。それにね、内科医ですとか外科医ですとか、まあ逆に順番で言うんだったら、脳外科医がいて、眼科医がいて、耳鼻科医がいて、歯科医がいて、消化器技科医とか消化器内科医がいてとかっていうね。そういう解剖学的な場所の分類か、ないしは出身大学の偏差値とか学歴による分類、こんなような分類になっちゃってるんですね。ところが、黄帝内経という世界最古の医学書があります。中国の医学書ですけども。
00:00:56
ここに出てくるのが、上位、中位、下位上の医者、中くらいの医者、下の医者。こういう概念が出てきます。で、これはですね、まずことわざで言うと、会会は臓器を治し、注意は患者を治す。しかし上位は世の中を治す。こういう一節が出てくるんですね。で。科医っていうのは何かというと、下の医者ですね。まあ、医者としては最もレベルが低いのは何かって言ったら、臓器を治す医者だというふうに言います。例えば私も歯科医師ですけども、歯医者さんに行きますと、歯が痛いですと。歯が痛いので削って詰めましたったら治りましたって言ったら、歯という臓器を治してるわけですね。あるいは近眼で目が見えませんと。で、まあ。
00:01:52
視力検査をして、特に白内障とかガーが使って、高い言ったら低いとか緑内障とかないんですって。あなたは近眼なんですよって言って、まあ処方箋書いてもらって、メガネ屋さんに行ったり、あるいはコンタクトレンズ屋さんに行って視力の矯正をして見えるようになったと。これも目という臓器を治しているわけです。で、もっと例えばレベルが上がってね、スキル性の胃がんですと。で、非常に難しい手術なんですけども。
00:02:22
胃を摘出して胃がんを取って治りましたで、オペもしましたと。一部抗がん剤も使いましたと。こうやって治ったんですと。入院もしましたと全身麻酔もしたんです。かなり難しいことをしているんですが、それは胃がんという場所をとって胃が治っただけなので、これは実は貝なんですね。要するに臓器が治っているだけなんです。なんでなったのかも関係ないで。これから再発するかどうかもわからない。こういうのを会と言ってたわけですね。で、注意っていうのは何かって言ったら病を治すと。あるいは患者を救うって、そういう概念を言います。例えば目が悪いとで、まあ近眼ですと。で、老眼も最近年取ってきて入ってきたと。ところがこれでまた白内障も入ってきたと。近くも遠くも見えなくなったし、目がかすんできましたと。
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で、この患者さんが仕事がね。例えば高速道路でトラックの運転手さんで荷物を運んでいると。で、自分は一生懸命、中卒、高卒で一生懸命働いてお金を稼いで、自分の息子さんが今度いい大学に入って、で、授業料を払わなきゃいけないというと困るわけですよね。で、どうしたらいいんだと。それこそ。貝の発想で言うんだったら、まあ今だったらいい眼内レンズがあるので、白内障のね、あの目は取ってしまって。で、そこに人工レンズを入れて、で、遠近両用に今できますで、白内障も治ります。そうすると近くも遠くも急に見えるようになって、高校生のような視力が元に戻るわけです。それだけだったら貝なんですけども、その人がまた生き生きと働くことによって。
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その過程が良くなって、息子さんも大学のちゃんと行けて、授業料も払えて、そしてお父さんありがとう、尊敬してますとかっていうと、その人だけが治っただけじゃなくて、その人が幸せになって、その家族も幸せになる。で、こういうふうに患者を治したりとか、患者を救うとか、家族が幸せになるっていう概念で治療している人のことを中医っていうんですね。中くらいの医者だったところが上位っていうのは何かというとですね。これはですね、原因除去する医者なんですね。なんでその病気になったのかと。例えば白内障はそうでもないですけども、加齢黄斑変性症っていう、まあ目に脂肪がたまるような病気がありますけども、これは。
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やっぱりですね、食が悪いんですね。で、まあ何人もそういう患者さん、うちにも来てますけども、例えばポテトチップスばっかり食べてるとか、ケーキばっかり食べてるとか、アイスクリームばっかり食べてるかっていうと、植物性の油をすごくたくさんとってると、それ今の世の中で流行ってるような、何でもこう、オリーブオイルをかけるとか、何でも甘にかけるのかって言ってるのを、一年や二年ならいいんですけど、何年もやってると。で、甘いものを食べて。て。炎症も強くなっているとそうするとまあ,加齢黄斑変性症っていうのになりやすくなったりとか、それが眼圧が高くなりやすくなったりとかすると。で、もう本当に加齢黄斑変性症が進行してしまって、ものが歪んで見えたりとか、見えなくなってるって言ったら、まあレーザーの手術があったりとかね。そういう、あるいは眼圧が高くなってるんだったら、アルファベータ遮断薬の点眼薬を使ったりとか、あるいはコーコレステロケーションの薬を使ったりとかって、そういう治療するんですけども。
00:05:56
そういうことではなくって、あなたはこういうことで原因にはなってるんですよ。だから食事でこういうふうに変えるんですよって、まず言うわけですよ。そうすると、元に戻らなかったとしても病気が進まないでそれを見ている。例えば奥さんだとか、子供が、お父さんがこういうふうな病気になったのは、何でもかんでも油料理を食べてるからだよ。油料理っていうのは、植物性の油っていうのは非常に依存症が強いと。エクソルフィンという物質が出るので、甘いものだとか、覚醒剤みたいな、そんな成分みたいになってしまうと、非常に強い介護報酬系という脳の回路に入ってしまって、何でもかんでも油がかけたくなったりとか、揚げ物とか炒め物が好きになっちゃうと。で、そうじゃないんだよと。ちゃんと過度に油なんかを使わなくても、ちゃんと生活できるようにしましょうと言って。そしたらその子どもたちがそういう油が過料摂取になるような。
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病気にならないでいると。そうするとその家族が良くなる。ここまでだったら注意です。で、こういうことをちゃんと世の中に広げましょうと。そうすると医療費がかさまないんですよと。あるいは、そもそも病気を原因を排除するっていう考え方自体が、日本の病気を治すっていう考え方になってくると。これ医療費だけじゃないです。例えば様々な。今、日本も問題がありますけども。こういうことが原因で財政が悪いとか、こういうことが悪くって投票率が低いとかっていうのに通ずる考え方なんですね。なので、その原因除去をして、大きな病気にならないようにするっていうのを未病治療っていうですね、病気になる前に治すと。だから病気になってしまったら治らないけど、未病だったら治せるっていう考え方があるんですね。で、この未病治療をするっていうのが上位なんですけども、この考え方っていうのは、これを政治に取り入れたら日本が悪。く。なると。か。
00:07:48
この国が悪くなるとか、世の中が悪くなる前に治せるんじゃないか、そう考えるわけですよ。だから、国民が貧乏になったらお金をばらまいたりとかね。小学校とか中学校とか、高校の授業を無料化するとか、そういうことはもうそれも対症療法なんですよ。そうじゃなくて、日本が経済が悪いんだったら、景気が悪くなる前に早めに景気が良くなる処置を講ずるっていうのは上位の考え方なんですね。なので、昔から政治家には。
00:08:19
医者の要素が入ってるんです。で、今は医者とか弁護士とか政治家とか、まあ先生の名をつく職業とみんなバラバラですけども。ただ、古くのルカがそうですよね。あのルカデンに出てくるルカによる福音書に出てくるルカンがそうですけど、医者でありながら、宗教指導者でありながら、キリストと一緒に、まあキリスト教を伝道しているとかって、そういう人たちがいたわけですよ。そうすると、聖書によく出てきますけど、病人を治すっていうシーンが出てくるんですね。で、そこでこの病気になったのは、こういう原因だから、周りの人たちも病気にならないんだよって言っているようなことっていうのが、本当の医療だと。だから、その昔の聖書のような記録ですよね。ギリシャ神話なんかもそうですし、日本だったら古事記とかそういうのになってくると、この病気になる前に治すっていう、そういう概念が出てくるんですね。
00:09:03
で、これこそがだから上位の治療なんですね。なので、どうして今の概念だと偏差値が高い人で医学部言ってるやつがなんで世の中治すのかっていうふうに勘違いしてしまうんですけども、そもそもが世の中も治すし、患者も治すしっていう発想は原因除去療法なんですね。なぜそのいう状況になったのかっていうことを変えるっていうことができるっていうのが最も素晴らしい医者でありだから。上位は世の中を治すということわざが2000数百年前からあったわけです。なので、本来は医者は全員上位じゃなきゃダメなんです。どんなに高度ながんの治療をしたり、どんなに難しいオペをしたり。
00:09:49
あるいはダヴィンチのようなね。その機械を使って手術のアシスタントをするような。そういう機械を高度な機械を使ったり、AIを使ったりとかするって、それはそうかもしれないけども、それもし臓器。しか直してないんだったら、やっぱり貝なんですよ。だから今、日本に必要なのは、上位を行う、そういう政治家、上位を行う、そういう指導者っていうのが必要なんですね。ですから、ここは本当にもう一度原点に帰って、世の中に上位がちゃんと世の中を治すようにしなければいけないし、そういう人間を増やす教育をしないといけない。で、私も教育の話っていつも言ってますけども、とっても大事で。
00:10:29
今この話を皆さん知らなければ、医者っていうのは偏差値が高くって、すごく頭のいい人がない人はノーベル賞を取ってるとか、あるいはものすごく手先が器用で、あの技術の達人なんだっていうのは医者だと思ってるかもしれませんけども、それは実は貝なんですね。もう常にそのワクチンを使って病気にならないって言ってるのも、それも実は貝なんですよ。そのワクチンすらいらない状況を作ると、世の中に病気になる人がいない、平和な世の中を作ると。そして悪いことをする人がいないようにするっていう、そういう概念、これを作るっていうのが本当の医者であるというふうに黄帝内経に書いてあるんですね。ですから、中国の医学書にそのような記載がたくさん出てきます。なので、例えば王様が病気になりかけていると、である。まあ、偏弱っていう医者の話が出てくるんですけども、偏弱見てくれ。お前がなんかすごい医者だって言うから。
00:11:23
目指してやるよって言って。まあ、それでその偏弱が王様を見るわけですよ。そうすると、今だったら針治療で治ります。まだ病気にはなってないんですけど、針で治りますよって言い方をすると、お前は病気にもなってない。俺を治したって言って、有名人になりたいんだろう、出てけって言われて追い出されるんですね。で、それで1週間ぐらいすると本当に具合が悪くなってきて。今度はお前偏弱直してくれって言ったら、今だったら漢方薬だったら直せますけども、このまま何もしてないともっと大きな病気になってしまいますよって言うと、またそこで王様起こるんですよ。お前は大げさに言って、俺のことを直したっていう名声が欲しいんだな。そしたらまた1週間ほどするともっと具合が悪くなって、ダメだ、真相だって偏弱呼んでくれ。で、お使いのものがそれを偏弱に言うともう間に合わないと。
00:12:10
死んでしまいます。今言ったら私が殺したって言われるから、私は旅に出ますって言って出ていなくなっちゃって、実際その王様死んでしまいましたっていうことですね。で、そこでもう王様公開しても遅いわけですよ。で、こうなってはいけませんよっていうのが、2000年以上前の書物に書いているにもかかわらず、今の日本っていうのはそんな状況で、今の日本の財政、皆さんご存知だと思いますけども、一般会計でね、歳出が110兆円ぐらいですよね。その中で一番多いのが医療。費。で。37兆円もかかってると約4割,近くが医療費なわけです。これが1983年の頃は6。5兆ぐらいしかなかった。しかも保険料がすごく安かったと。保険料っていうのは一般会計に入りませんので特別会計に入りますけども、そのほとんど昔は医療費っても特別会計では入ってなかったので、まあ多めに見積もっても十兆円なかったぐらいなのが、今は両方単純に足し算すると百兆円超えてるわけですよ。そうすると日本の。
00:13:09
国防費だとか建設費だとか教育費なんかをはるかに凌駕して、桁がもう一桁とか二桁多いっていうのは、これ医療なんですね。日本を立て直すったら、本当にこの医療の問題を解決しないと、財政の出動だとか、貨幣制度だとか為替だとか金融だとか、緩和するだとか、そんな次元じゃないんです。それは日本に上位の考え方をする医者、あるいは政治家がいないからなんですね。なので、私が常に訴えているのは、この原因を除去するっていう、この上位の考え方なんです。ですから、これからもですね、ぜひこの下位、中位、上位っていうと、上位の考え方で世の中を治すっていうのを私はぜひ伝えていきたいというふうに思っています。日本の病を治す吉野利明でした。

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